出版社内容情報
「将来の首相」小泉進次郎の500日にわたる激闘を描いた、初めての本!
新しい日本の姿がここにある!
小泉進次郎が代表代行を務める「2020年以降の経済財政構想小委員会」で交わされた、500日間の激論。
これに端を発した社会保障改革は、安倍政権による「全世代型の社会保障論」へも多大な影響を与えた。
政財界を巻き込んだ論争へと発展した小泉らの「人生100年時代の国家戦略」の真意は、どこにあったのか。
小泉進次郎の前に立ちはだかった「抵抗勢力」とは何だったのか。
小泉らと共に走り続けた男、新世代のオピニオン・リーダー藤沢烈氏が、小泉進次郎と若手議員20人による
「激闘の500日」と、そこから見えた小泉進次郎らの「国家観」をドラマチックに描き出す。
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かつて幸せになるために作られたレールが今、
この国の閉塞感につながっている。
政治が、その「レール」をぶっ壊していく。
もっと自由に生きていける日本を創るために。
――小泉小委員会の提言「レールからの解放」より抜粋
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【小泉小委員会とは】
2016年2月、小泉進次郎、村井英樹、小林史明を中心に若手議員でつくられた
自民党「2020年以降の経済財政構想小委員会」(委員長代行:小泉進次郎)の通称。
500日間にわたり、迫り来る人生100年時代の国家戦略が議論された。
全体コンセプトである「レールからの解放」(同年4月)に基づいて発表された
「厚生労働省分割案」(同年5月)、「人生100年時代の社会保障へ」(同年10月)、
「こども保険の導入」(2017年3月)はいずれも党内外で大きな話題を呼び、政府にも影響を与えた。
内容説明
伴走し続けた著者だから書けた小泉進次郎と若手議員20人激闘の記録。
目次
序章 異議あり―2015年12月5日~2016年2月3日(若手議員の反乱;政調会が動いた ほか)
第1章 レールからの解放―2016年2月10日~4月13日(自民党史上初の若手議員による政策委員会;問題意識の共有 ほか)
第2章 人生100年時代の社会保障―2016年4月20日~10月26日(熊本地震への緊急対応と小委員会;厚生労働省を分割せよ ほか)
第3章 こども保険をつくる―2016年11月15日~2017年3月29日(トランプ・ショック;子ども・子育て支援に挑む ほか)
終章 骨太の方針―2017年3月29日~(村井と小林の「根回し」;大臣経験者にも接触 ほか)
著者等紹介
藤沢烈[フジサワレツ]
小泉小委員会オブザーバー/一般社団法人RCF代表理事/新公益連盟事務局長。1975年京都府生まれ。一橋大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て独立し、NPO・社会事業等に特化したコンサルティング会社を経営。東日本大震災後、RCF復興支援チーム(現・一般社団法人RCF)を設立し、情報分析や事業創造に取り組む傍ら、復興庁政策調査官、福島県「東日本大震災・原子力災害アーカイブ拠点施設有識者会議」委員、国土交通省「まちづくり活動の担い手のあり方検討会」委員を歴任。総務省地域力創造アドバイザー、復興庁「新しい東北」復興・創生顕彰選定委員、釜石市地方創生アドバイザーも兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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