公務員の人材流動化がこの国を劇的に変える―奇跡を起こす「5つの急所」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492211816
  • NDC分類 317.3
  • Cコード C3031

出版社内容情報

日本社会を劇的に変える急所は、公務員制度にあった。今必要なのは、公務員を大量に大胆に、民間に移すことである。元外交官が、そのための方法と期待される効果を明晰な筆致で提示する。

内容説明

元外務官僚、今は売れっ子コンサルタントの著者が教える効果抜群の秘策。その手法や社会に与える影響について、五つの急所に整理して、民間人であるコンサルタントの立場から、わかりやすく説明。

目次

第1章 急所1・人材流動化は、社会を動かす「二酸化マンガン」(人材流動化は知的付加価値を促す;人材流動化が進展する環境が整った ほか)
第2章 急所2・民間の進駐軍が役所に入って改革に大鉈を振るう(「民間経験あり公務員」は世界の趨勢;役所の民間人採用は、こうしたらうまくいく! ほか)
第3章 急所3・増税の前にすべき―公務員の民間への大転進計画(民営化しても公務員はそのまま?;早期希望退職で公務員を削減する ほか)
第4章 急所4・自立する民間にもチャンス到来!(一〇〇年前から変わらない自立の重要性;民間が中央官庁を監視監督する ほか)
第5章 急所5・官僚と労組へは「北風と太陽」で(官僚の誇りとやる気を呼び起こす;労組との協調も重要)

著者等紹介

山中俊之[ヤマナカトシユキ]
モチベーション向上から問題解決までを促すコンサルタント・研修講師。1968年兵庫県西宮市生まれ。東京大学法学部卒。ケンブリッジ大学修士(開発学)。大阪大学国際公共政策博士(組織人事マネジメント)。1990年外務省に入省し、中東外交、地球環境問題等を担当。しかし、硬直化した霞が関に限界を感じて、民間への転進を決意。2000年(株)日本総合研究所に入社。以後、2000人近いビジネスパーソン・公務員へのインタビュー、累計2万人以上に研修を行う。趣味の落語を活かした「厳しくも楽しい研修」を実践中。公務員改革に関して、テレビ・新聞取材多数。関西学院大学大学院経営戦略研究科・非常勤講師、大阪府特別参与を兼任。神戸のNPOでのホームレス支援活動にも時間を割いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たっつん

0
外務省出身の著者が公務員制度改革、いや日本の構造改革について提言したもの。ここに書かれていることが実現すれば確かに日本は大きく変わるだろう。地方自治体に勤務する者の実感として、確かに新卒よりも民間経験者の方が”使える”人材が多いように思う。一度には変えられない、変わらないかもしれないが、できることからチャレンジすべき。官-民をWin-Winの関係にすべく、まずは「魁より始めよ」ということだろう。2014/02/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/108812
  • ご注意事項

最近チェックした商品