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アフリカ 苦悩する大陸

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  • サイズ A5判/ページ数 323,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492211779
  • NDC分類 302.4
  • Cコード C3032

内容説明

アフリカの希望を誰が奪っているのか!腐敗した政府、民族対立、貧困、HIV…、停滞するアフリカの現実と問題の核心。

目次

第1章 吸血国家―エリートによる、エリートのための独裁主義
第2章 ダイヤを掘る、墓穴を掘る
第3章 「眠れる資産」が繁栄へ道を拓く
第4章 セックスは死と隣り合わせ
第5章 宿怨の三つの温床―部族主義、派閥主義、人種主義
第6章 どうする?援助と自由貿易
第7章 でこぼこ道と盗人警官
第8章 ハイテク技術は「貧困」を救えるか?
第9章 南アフリカは「希望の星」になれるか?
結論 一歩ずつ確実に―「豊かな」未来へ向けて

著者等紹介

ゲスト,ロバート[ゲスト,ロバート][Guest,Robert]
経済誌『エコノミスト』の元アフリカ担当編集長。1990年代に英国紙『デイリーテレグラフ』の日本特派員を務めたあと、『エコノミスト』特派員として南アフリカを拠点に7年間にわたりアフリカを取材。世界各地で50か国以上の取材経験を持つ。民族紛争、開発問題、そして熱帯雨林を走る運搬トラック同乗記など、アフリカに関する報道で外国人記者協会賞など複数の国際的な賞を受賞。現在は『エコノミスト』の米国特派員として、妻と3人の子供たちとワシントンDC在住

伊藤真[イトウマコト]
1988年京都大学文学部卒業。放送局勤務を経て、フリー。ノンフィクションを中心に翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zirou1984

48
多くの支援を受け取り貴重な資源も多数有していながら、未だアフリカが貧困から抜け出せない現実をこれ以上なく明晰に表した良書。民主主義の欠片もない独裁体制や腐敗や汚職のはびこる政治組織の実情も恐ろしいのだが、問題が根深いのはこれらの実態がかつての植民地支配に抵抗する民族主義の原理によって正当化されてしまっている点なのだ。著者がこうした現実への改善案として自由経済とグローバリゼーションを提起しているのは21世紀おいて皮肉以外の何物でもないが、それでも希望を捨てることのない姿勢には本当に頭が下がる思いになる。2015/03/16

井上裕紀男

17
アフリカ諸国の総所得・インフラ整備度合はこの20年で増え、初等教育修了率は上昇しています。とは言え下落している数字もあります。本書はその謎を解き明かす。 資源の代表ダイヤモンドも、埋蔵量が曖昧で一部の企業が利益を独占、国内には金が残らない。役人・教師・検問所、あらゆる所でまかり通る不正の数々、権利証書の無い土地売買、一瞬の快楽に走るHIVの蔓延、休みながら読まないと息が詰まります。 貧困の理由が、戦争と独裁だけでない現実が辛いけれども、世界からの援助がうまく機能していないなど、知りたいことは山積です。2021/05/22

ジュール リブレ

17
あんまり知らないアフリカの、知られざる現実のお話。重いけど、こういう世界も、あるんだよね〜。考えちゃいます。2010/12/11

baboocon

16
超速読で読了。政治の腐敗、民族間の争い…。天然資源に恵まれるのに貧困にあえぎ、紛争が絶えないアフリカ。かの大陸の恩恵を受けている身としては心苦しくなるが、少しでも良い方向に向かってほしい。2016/05/31

いちろ(1969aMAN改め)

14
某ブログで紹介されており気になっていたものをようやく手に取る。最近、息子が教師を目指す、とか、海外へ行く、とか、アフリカに学校を作る、とか大きなことをのたまうので、時間的には一昔前のレポではあるが、読んで。はい、学びました。凄い世界だ。様々な国の、多面的な紹介、言葉遣いもフランクで読みやすい。が、内容はヘビーで時間を要した。本当の意味で自立を促すこと、彼らを支えることを考える、入門編となると思う。エイズが蔓延する世界のフリーセックスよりも、日常生活のほうが命の危機を伴う世界。2014/01/21

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