出版社内容情報
夢のような楽観から或る種の興ざめと懐疑,さらには絶望・苦渋へ道を譲る様相を呈した実態。大規模な社会調査に基づく経験的研究・分析により将来への希望を探究した。
【目次】
Ⅰ 東部ドイツにおける労働市場の動向
―『労働市場モニター速報』の調査結果―
Ⅱ 新旧連邦諸州における婦人の就業状況
―社会・経済パネルの調査結果―
Ⅲ 職場の不安と労働の意義
Ⅳ 東西ドイツにおける所得分布と所得満足度
Ⅴ 旧東ドイツの転換と時間利用
Ⅵ 旧東西ドイツの児童の生活条件と保育の可能性
Ⅶ 社会的階層分化と社会的不平等
―東西を比較して―
Ⅷ 旧東西ドイツ住民の健康状態
Ⅸ 東西ドイツにおける志向と主観的幸福度
Ⅹ 東ドイツにおける価値観の変化
―事実と説明モデル―
訳者あとがき
内容説明
東西ドイツ統一時の生活実態と格差均等化の課題を追究。厖大な調査資料をもとに先入観的評価を排して、客観的分析を行なった。
目次
1 東部ドイツにおける労働市場の動向―『労働市場モニター速報』の調査結果
2 新旧連邦諸州における婦人の就業状況―社会・経済パネルの調査結果
3 職場の不安と労働の意義
4 東西ドイツにおける所得分布と所得満足度
5 旧東ドイツの転換と時間利用
6 旧東西ドイツの児童の生活条件と保育の可能性
7 社会的階層分化と社会的不平等―東西を比較して
8 旧東西ドイツ住民の健康状態
9 東西ドイツにおける志向と主観的幸福度
10 東ドイツにおける価値観の変化―事実と説明モデル