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政策評価入門―結果重視の業績測定

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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492211465
  • NDC分類 311
  • Cコード C3031

内容説明

業績測定が政策評価の機軸。アメリカにおけるこの分野の第一人者がそのエッセンスを説く。よりよい政策の形成・運営のために書かれた、政府・地方自治体・NPO・政策分析者のための必読テキスト。

目次

第1部 イントロダクション(業績測定の守備範囲;どのような業績情報を追跡すべきか)
第2部 業績測定のプロセス(最初にすべきことは;プログラムの使命・目標は何か、顧客は誰か ほか)
第3部 業績情報の分析と利用(アウトカム情報を使えるものにする(指標の内訳を提示する;わかったことをベンチマークと比較する)
業績情報の分析と報告 ほか)
第4部 業績測定に関するその他の論点(品質管理;業績測定システムの精度と有用性の検討;業績測定をめぐるその他の課題)
第5部 要約(業績測定についての主要項目)

著者等紹介

ハトリー,ハリー・P.[ハトリー,ハリーP.][Hatry,Harry P.]
アーバン・インスティチュート(The Urban Institute)の主任研究員および公共経営プログラムのディレクター。1970年代初めから、非営利組織・連邦政府・州政府・地方自治体の機関が、公共サービス(すなわち社会福祉、教育、メンタルヘルス、経済開発、公衆衛生、交通、警察、環境保護等々)を提供しているかどうかを彼ら自身で把握できるようにするための手法の開発に取り組んできた。この分野の第一人者である。近年では、タイやハンガリーなど諸外国における業績測定や経営管理の改善についてアドバイスしている。業績測定の方法に関する多数の、単独または共同の著作があるが、その一部は教育省、司法省、国際都市・郡経営協会、ユナイテッド・ウェイなどから出版されている。業績測定と業績評価の分野における業績に対して、アメリカ行政学会やアメリカ行政アカデミーなど多数の団体・機関から賞を贈られている

上野宏[ウエノヒロシ]
1941年東京に生まれる。64年東北大学工学部建築学科卒業。66年東京大学大学院修士課程修了(工学修士)。75年MIT大学院修士課程修了(都市計画修士)。88年ジョンズホプキンス大学大学院博士課程修了(経済学博士)。(財)国際開発センター研究員・主任研究員を経て、88年より世界銀行エコノミスト。95年よりモンゴル国大蔵省および首相経済顧問団経済政策顧問。99年より神戸大学大学院国際協力研究科教授、現在にいたる。アジア、アフリカ、中近東、ラテンアメリカ諸国への援助プロジェクトにおいて、マクロ経済分析、経済政策、プロジェクト評価、援助政策の提言・実施・統括に従事。専攻は、開発経済、マクロ経済

上野真城子[ウエノマキコ]
1944年東京に生まれる。67年日本女子大学家政学部住居学科卒業。73年東京大学大学院工学研究科修士課程修了、83年同博士課程修了(工学博士)。1級建築士。日本都市開発研究所、ニコルス・アソシエーツなどで日米の建築・都市計画の策定、実務などに従事。86年よりアーバン・インスティテュート研究員。2003年より大阪大学大学院国際公共政策研究科教授、現在同大学院工学研究科特任教授。専攻は、住宅・都市政策、NPO論、シンクタンク論、政策産業論、政策分析・評価論
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