「反日」と「親日」のはざま―韓国・台湾からみた日本

薄木 秀夫【著】

東洋経済新報社（1997/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 218p／高さ 19cm
• 商品コード 9784492210956
• NDC分類 319.102
• Cコード C3031

出版社内容情報

「反日・韓国」「親日・台湾」という図式はどこまで本当か。両国民の「本心」を徹底的に解剖・検証しながら、アジア外交のはざまに戸惑う日本の姿を浮彫りにする。

目次

第１章　総督府物語―植民地支配の相違
第２章　李登輝と金泳三―指導者らの日本意識
第３章　反日教育―国家百年の大計はどう浸透したか
第４章　反日報道―「第４の権力」マスコミの力は
第５章　日本文化の受容―大衆文化の位相
第６章　はざまで暮らした日本人―ある大学教授の半生
第７章　日韓人脈の変遷―ねじれ現象の影響
第８章　次世代は彼らに―ハングル世代と新世代
第９章　戦後補償問題―アジアにおける日本の責任
第１０章　日韓台新時代―本音と本音の関係へ