大日本主義か小日本主義か―三浦銕太郎論説集

大日本主義か小日本主義か―三浦銕太郎論説集

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  • サイズ B6判/ページ数 454p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492210796
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C3031

出版社内容情報

反帝国主義・小日本主義の先駆者である近代日本の優れたジャーナリスト・三浦銕太郎の代表的な政治・外交論文を1巻に収録。年譜・論文目録・解説を付す。

内容説明

明治・大正・昭和の三代『東洋経済新報』に拠り閥族専制・軍備拡張・対外侵略に敢然と戦いを挑み、小日本主義を唱道急進的自由主義の源流を先駆的に形成した、三浦銕太郎の政治論策を集成。

目次

帝国主義の暗影
帝国主義の恐るべき側面
政治革新の要求
諸戦役後の英国と日露戦後の日本
満洲放棄か軍備拡張か
大日本主義か小日本主義か
海軍拡張の理由如何
減税の絶叫
選挙権と民衆
最近政変の真相〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

24
東洋経済新報社の創世記のころの論説主幹で石橋湛山の上司に当たる人物です。あまり知られてはいないようですが、三浦、石橋、高橋亀吉と続いていくのでしょう。三浦は小日本主義を唱え、当時の軍閥などに敢然と戦いを理論でいどんでいた人物です。この論文を読んでいると最近の日本の状況なども思い浮かべて比較したいきになります。2014/10/27

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