内容説明
「戦争」を選択した米国の社会・政治・経済をグローバルな視座から分析。21世紀へのあるべき日米関係を探る。今、最も読まれるべき米国論。
目次
プロローグ―戦後世代としての米国との位置関係
今、米国から伝えるべきこと―米国に関する四つの報告(ポスト・レーガンの政治・社会思潮;日米関係の新しい座標を求めて;ボーダレス時代の米国経済;日本は「人種の時代」に耐えうるか)
グローバルダイナミズムの中での米国および日本―アジアからそして中東から見た米国(アジアから―近隣の友情を得られない日本の孤独;中東から―中東と米国、そして日本の選択)
21世紀の日米関係への構想力(日米関係の潮流変化を示唆する二論文をめぐって;日米同盟の新たな形を求めて;日本の変革―「国際国家」として問われるもの)