内容説明
速読なんぞ笑止千万。腰を据えて、しっかり読め!情報分析力や判断力を高め、ビジネスの基本をがっちり固める「読む技術」、ここに見参。
目次
第1章 読書はなぜ必要なのか?
第2章 ジャンル別の読み方
第3章 技術を知れば、視点が変わる
第4章 何を読むべきか?
第5章 読むための環境づくり
第6章 読んでからどうする?
おわりに―再び・読書はなぜ必要なのか?
読む力を磨くための読書案内
著者等紹介
吉岡友治[ヨシオカユウジ]
1954年、宮城県仙台市生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。シカゴ大学人文学科修士課程修了。比較文学・演劇理論専攻。竹内敏晴演劇研究所演出部、代々木ゼミナール講師を経て、インターネット講座「VOCABOW小論術」校長。ロースクール・MBA志望者などを対象に文章、論理の指導を行うほか、企業でもライティング指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ATS
9
★★★初学者向けの本であるけども、重要な内容が詰まっていると思う。応用部分も大切だけど、論理的に読み解くという基礎的なところができていない人が大半だと思うので、こういった本を読んで、まずは基礎固めすることが大切ではないだろうか。2018/09/30
yk
4
うーむ。思っていたのと違っていたからなのか、ちょっといまいちでした。前半はなんでこんなこと書いているんだろうという内容でしたし。後半も思っていたものとは違った。2019/07/27
-
3
父親が送ってくれた本。(たぶん3,4年前) 上京物語を読んで、読書増やそうと思った結果、いい読書方法が気になり、本棚からこの本を手に取った。いろいろ書いてあったけど、結局ベストセラーが正しいとは限らなくて、自分で正しさを見極められるようになるのが大切なのかなと思った。2020/04/16
centuria12921
3
小論文の講師である著者。ロジカルライティングも学べる。何故なら論文の読み方を紹介しており、論文は問題→解決(主張)→理由/説明/例示(根拠)という論理的構造であり読書で著者が何を言わんとするかを正しく捉えるための心得について説いているからだ。 「本の価値を正しく判断するには、多様な文章に触れ偽物を掴まされない眼力が必要」。駄本も含め多読が必要なのか。そもそも自身が「正しい判断」ができていないから、読むしかないんだな。岡崎武志氏が言う「読書には即効性が無い」じわじわ実感できる日を夢見て継続的に読み続けよう。2014/08/22
シャー芯がない
3
似た内容の本を昔読んだ経験あったのでその本と内容を比べながら読み進めていった。 内容事態は著者の考えが強くそれがかえって説得力をなくしています。2010/08/09