内容説明
「人材力」を「競争力」へ。いま注目を集めている「コンピテンシー」の起源から実践まで仕事と人材のマッチング手法のすべてがわかる。
目次
序章 いま、なぜコンピテンシーなのか
第1章 コンピテンシーを理解しよう
第2章 コンピテンシーの効果と限界を理解しよう
第3章 人事課題の整理とコンピテンシー導入戦略
第4章 コンピテンシーモデルを軸にした人事制度
第5章 コンピテンシーモデルの設計
第6章 コンピテンシーモデルの活用
第7章 コンピテンシーの応用可能性
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわうち
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コンピテンシーとは、ある仕事において成果をあげている人材によって実証された、有効な行動パターンを生み出すための統合的な能力のことである。単に行動を真似るだけでは成果に繋がらず、コンピテンシーのタイミングが重要な意味を持っている。具体的には、いつ、何をすれば良いか、ということである。コンピテンシーの違いは能力の優劣を示すものではなく、能力の特徴を示すものである。ここでいう人事制度とは、マネジメントツールであり、組織目標どおりに業務が進むように、仕事と人を一致させることである2025/04/17