１秒でわかる！コンサルティング業界ハンドブック

安藤 佳則/山本 真司【著】

東洋経済新報社（2011/12発売）

• サイズ B40判／ページ数 191p／高さ 18cm
• 商品コード 9784492071038
• NDC分類 336.83
• Cコード C3034

内容説明

知られざる業界の歴史・構造から最新動向までを完全解説。日米のコンサルティング・ビジネスのすべてがわかる。

目次

第１章　コンサルティング業界の歴史
第２章　コンサルティング業界の主要コンセプト
第３章　コンサルティング業界の動向
第４章　コンサルティングの実務と付加価値
第５章　ビジネスとしてのコンサルティング
第６章　コンサルティング業界の構造
第７章　主なコンサルティング会社各社の概要

著者等紹介

安藤佳則［アンドウヨシノリ］
株式会社安藤佳則事務所代表。東京大学法学部卒業。ハーバード大学経営大学院修了。三菱重工業株式会社。マッキンゼー＆カンパニーを経て、エレクトロニック・データ・システムズ株式会社取締役副社長、Ａ．Ｔ．カーニー日本代表、アジア・パシフィック代表を歴任。イーソリューションズ（株）代表取締役会長を経て現職。立命館大学大学院経営管理研究科客員教授

山本真司［ヤマモトシンジ］
株式会社山本真司事務所代表。慶應義塾大学経済学部卒業、シカゴ大学経営大学院修了（ＭＢＡ　ｗｉｔｈ　ｈｏｎｏｒｓ、全米成績優秀者協会会員）。株式会社東京銀行、ボストン・コンサルティング・グループ、Ａ．Ｔ．カーニー極東アジア共同代表を歴任。ベイン・アンド・カンパニー東京事務所代表パートナーを経て現職。立命館大学大学院経営管理研究科客員教授、早稲田大学大学院・慶應義塾大学大学院非常勤講師。２００５年英国ユーロマネー誌より、世界のトップ金融コンサルタントに日本人として唯一選出される（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[忘備録]

少し古いが、コンサルの歴史から始まりファームのビジネススタイル、分類から特徴まで体系的に理解できる。専門用語が多くてなかなか読むのが大変だった

2017/05/04

[けいちゃん（渡邉恵士老）]

薄っぺらいタイトルとは裏腹に、コンサルティング業界の歴史が凝縮された濃い一冊。 多くの「コンサル業界本」が、就活生や転職者向けに各社の個別の紹介や、そこで働く人物にフォーカスを絞っているのに対し、本書はコンサル業界全体を俯瞰して分析、解説を行っている。 「コンサルティング業界の誕生」から始まり、時代のニーズの変遷と、それに合わせてコンサルティング業界がどのように変化してきたのかを綴っている。 「コンサルタントの付加価値」として、何故クライアントはコンサルタントへ仕事を依頼するのか。それを受けて

2012/10/07

[ressenti-man]

「１秒でわかる！」というのは看板に偽りありで、大分濃い一冊。業界の外の人が読みこなすのは難しそう。現在の業界というより、その背景を読み解いているもので、経営学の発展から説き起こされている。その辺のまとめはかなり有用。

2015/04/28

[とりもも]

PEファンドについて少し詳しくなったら、今度は投資銀行部門と並んで出身者が多いとの記載があったコンサルティング業界について気になったので、少し古い本だが購入。コンサルティングの仕事がどんな要請があって仕事として成立しているものなのか、何ができるのか知りたくで読んだ。前者はよくわかり、後者についてはまあまあわかったという印象。実際に自分が顧客として依頼してみたり、せめて一緒に仕事をしてみないとよくわからない部分もある。

2017/05/13

[Kenji Tanaka]

コンサルティング業界の成り立つ、それからの変遷、ビジネスモデル、今後の流れをざーーっと読める1冊。 普通に面白かった。

2016/11/26