出版社内容情報
世界史は最強のリベラルアーツだ!
大分岐、世界システム論、生態史観、グローバルヒストリーetc.
欧米のエリートが学んでいる「世界史のリテラシー」とは何か!?
日本の若手知性たちが結集!
西洋中心史観から全世界レベルで歴史を捉えなおす
「覚える世界史」から「考える世界史」へ
2022年より、高校で新科目「歴史総合」導入決定!
いま、日本人にもっとも必要な
「世界史のリテラシー」が身につく最良の教科書
内容説明
大分岐、世界システム論、生態史観、グローバルヒストリーetc.世界のエリートにとってなぜ「世界史のリテラシー」が重要か?西洋中心史観から全世界レベルで歴史を捉えなおす。
目次
第1部 私たちにとっての「世界史」はいかに書かれてきたか(近代的営みとしての歴史学;近代的歴史記述をいかに開くか)
第2部 世界史と空間的想像力の問題(「ヨーロッパ中心主義」が描いてきた世界地図;アジア史から見る世界史;日本は「東南アジア」をどう捉えてきたか;大西洋のアメリカと太平洋のアメリカ;イスラーム世界という歴史的空間)
第3部 社会科学の基本概念を歴史化する(「市場」という概念;「市民社会」概念の歴史性と普遍性;歴史の中の「国家」;戦争と外交;概念としての家族の流動化;漢字で書き、用いている「文字」;宗教的交通の豊かさ)
著者等紹介
山下範久[ヤマシタノリヒサ]
1971年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程単位取得退学。現在、立命館大学国際関係学部教授。歴史社会学、社会理論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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