民は官より尊し―闘う財界人・松永安左ヱ門の生涯

民は官より尊し―闘う財界人・松永安左ヱ門の生涯

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492060803
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C3023

出版社内容情報

吉田茂やGHQ、官僚と闘いながら電力民営化を成し遂げ、最後の大物財界人として経済大国日本の基盤を造り上げた“人生の達人”の、95年間の魅力あふれる生き様。

内容説明

官僚を徹底的に嫌い、吉田茂やGHQ、そして世論と戦いながら七十七歳にして電力民営化を成し遂げ、その後も第一線で国造り人造りに大活躍した“最後の大物財界人”松永安左ヱ門。九十歳を超えてなお、多くの人々を引きつけてやまなかった“人生の達人”の自由奔放な生涯を描く。

目次

邂逅―人と人との出会い 福沢諭吉と安左ヱ門
屈尋―電力国家管理政策に敗れ、隠遁生活
闘魂―闘争心、向上心、探究心・“三つの心”を持つ
葛藤―好対照で競い合った小林一三と安左ヱ門
逆転―惨敗しても最後は勝つ、逆転の哲学
気骨―創業経営者的リーダーシップの条件
気合―人生勝負の時こそ、気合で勝つ
雄大―「天の算盤」を思い切って弾く生き方
畏怖―時の首相を叱りつける最後の大物財界人
遂行―勇気ある自由人を目指せ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

3
電力王と言われた松永安左ヱ門の生涯を述べた書籍である。民間主導への論調を呼びかけた第一人者である。当時官主導で行われた電力事業であったが、民間へもってくることで電力の自由化が可能であるという発想のもと民間の株式会社にしていった。正直松永の思惑もあったのかもと思ってしまった。しかし、現在官から民へという主導を行っている現在の発想を生み出したとも言えるので第一人者としてはすごい。2013/05/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1576269
  • ご注意事項

最近チェックした商品