石橋湛山評論選集

石橋湛山評論選集

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  • サイズ A5判/ページ数 498p/高さ 23X16cm
  • 商品コード 9784492060520
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C3033

出版社内容情報

石橋湛山の明治・大正・昭和60年余に及ぶ言論活動の集大成である全集15巻の中から、代表的論文を選りすぐり、湛山の全体像を紹介する。理解をたすけるための注、解説付。

内容説明

現実への深い洞察力と、それに裏打ちされた具体的提言は、貴重な歴史の証言であり、明日の日本を考える指針でもある。一貫して自由主義・民主主義・平和主義を掲げ続けた不屈の言論人の60年余に及ぶ業績を一冊に集約した座右の書。

目次

第1部 自由主義思想の原点―時代思潮のうねりの中で―(1909~1934)
第2部 普通選挙の提唱と帝国主義への警告―国民主権論と小日本主義の提唱―(1913~1925)
第3部 金解禁論争をめぐって―新平価解禁の提唱―(1928~1931)
第4部 ファシズムの台頭と戦時下の抵抗―自由主義者のたたかい―(1931~1939)
第5部 太平洋戦争開戦前後の提言―言論抑圧に抗して―(1941~1945)
第6部 戦後日本の針路と政界への登場―評論から実践へ―(1945~1968)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

23
先日は4冊に分冊されている湛山の評論集を読んだばかりですが、これはまた別の視点から1冊の本に纏め上げたものです。湛山全集を編纂した人が全15巻1800の評論の中から80編を選び出し編年体的な観点で纏め上げており湛山の思想の系譜がよく判る気がしました。全集全体は読まなくてもこれ1冊で湛山を理解することは可能だという気がします。2014/11/03

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