「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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  • サイズ 46判/ページ数 382p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492048115
  • NDC分類 361.1
  • Cコード C3036

出版社内容情報

人生は自分次第だなんて、大嘘である。

私たちは何もコントロールしていないが、あらゆることに影響を与えている。
カオス理論や進化生物学、歴史、哲学など、多様な知見を縦横無尽に渉猟し、
世界の成り立ちや人生について考えさせる、壮大かつ感動的な書。

あなたの人生は偶然が支配し、この世界は成り行きの産物である。
成功や失敗も、進化も歴史も、小さな偶然の積み重ねに左右されている。

なのに、なぜ私たちはそこに理由や目的、秩序があると信じてしまうのか?
このような世界を生きることに、どんな意味があるのだろうか?

あなたのすべての行動は、たとえそれがどんなに些細なものであっても、
常に世界に影響を与え続けている。
世界はカオス的であり、人生は偶然によってつくられるからこそ、豊かで価値があるのだ。

『フィナンシャル・タイムズ』紙や『ニュー・サイエンティスト』誌、
ジョナサン・ゴットシャル(『ストーリーが世界を滅ぼす』著者)、
ショーン・キャロル(『量子力学の奥深くに隠されているもの』著者)など、
各紙誌や識者が絶賛する、人生の指針となる「偶然礼賛」の書。


【目次】

第1章 はじめに
第2章 何を変えてもすべてが変わる
 ――もつれ合って存在するなかでの個人主義の妄想
第3章 万事が理由があって起こるわけではない
 ――偶然とカオスが推進する世界で偶発性が幅を利かせる理由
第4章 私たちの脳はなぜ現実を歪めるのか?
 ――因果関係の単純なパターンを理解するように設計された頭の中では、ごまかしが役に立つ理由
第5章 制御も予測も不可能な人間の大群
 ――自己組織化臨界性がブラック・スワンを生み出す理由
第6章 ヘラクレイトスの不確実性の世界
 ――複雑で常に変わり続ける世界における確率の限界
第7章 物語を語る動物
 ――物語(ナラティブ)バイアス、信念、カオス的な世界での合理的な決定理論の限界
第8章 地球の籤引き
 ――地質が私たちの運命を決め、地理が私たちの進路を変える
第9章 誰もがチョウのように
 ――あなたも含めて、誰もが絶えず私たちの世界を変えている
第10章 私たちの人生を支配する時計と暦
 ――わずか一瞬の差であっても、タイミングは世界を変えるような影響を及ぼす
第11章 計量化と馬鹿げた方程式
 ――人間社会を理解するよりもロケット科学のほうが易しい理由
第12章 自由意志は世界を変えられるのか?
 ――人生は最初から決まっているのか、それとも、私たちは自由に未来を選べるのか?
第13章 私たちのすることのいっさいが大切な理由
 ――カオス的で絡み合ったこの世界における不確実性の利点

謝辞
原注

内容説明

人生は自分次第だなんて、大嘘である。私たちは何もコントロールしていないが、あらゆることに影響を与えている。カオス理論や進化生物学、歴史、哲学など、多様な知見を縦横無尽に渉猟し、世界の成り立ちや人生について考えさせる、壮大かつ感動的な書。

目次

第1章 はじめに
第2章 何を変えてもすべてが変わる―もつれ合って存在するなかでの個人主義の妄想
第3章 万事が理由があって起こるわけではない―偶然とカオスが推進する世界で偶発性が幅を利かせる理由
第4章 私たちの脳はなぜ現実を歪めるのか?―因果関係の単純なパターンを理解するように設計された頭の中では、ごまかしが役に立つ理由
第5章 制御も予測も不可能な人間の大群―自己組織化臨界性がブラック・スワンを生み出す理由
第6章 ヘラクレイトスの不確実性の世界―複雑で常に変わり続ける世界における確率の限界
第7章 物語を語る動物―物語バイアス、信念、カオス的な世界での合理的な決定理論の限界
第8章 地球の籖引き―地質が私たちの運命を決め、地理が私たちの進路を変える
第9章 誰もがチョウのように―あなたも含めて、誰もが絶えず私たちの世界を変えている
第10章 私たちの人生を支配する時計と暦―わずか一瞬の差であっても、タイミングは世界を変えるような影響を及ぼす
第11章 計量化と馬鹿げた方程式―人間社会を理解するよりもロケット科学のほうが易しい理由
第12章 自由意志は世界を変えられるのか?―人生は最初から決まっているのか、それとも、私たちは自由に未来を選べるのか?
第13章 私たちのすることのいっさいが大切な理由―カオス的で絡み合ったこの世界における不確実性の利点

著者等紹介

クラース,ブライアン[クラース,ブライアン] [Klaas,Brian]
ミネソタ州で生まれ育ち、オックスフォード大学で博士号を取得。現在はユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの国際政治学の准教授。『アトランティック』誌の寄稿者で、『ワシントン・ポスト』紙の元ウィークリー・コラムニスト。受賞歴のあるポッドキャストPower Corruptsのホストを務めている。テレビへの出演も多数

柴田裕之[シバタヤスシ]
翻訳家。早稲田大学、Earlham College卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

特盛

30
評価3.8/5。著者はカオスを研究する社会学研究者。カオス理論、ちょっと懐かしいね。世の中は思った以上に複雑で我々は様々なバイアスに捉われて誤った解釈・判断をしがちである。137億年続いてきた壮大なカオス的連関の織物として今ここに人生がある現実を受け入れ、偶然性に開き、コントロールするという執着を捨てることを著者は勧める。(こう書くと自己啓発っぽく聞こえるが、内容は社会学。)自分は仕事で投資を生業の一部にしているが、リスクに向き合う心構えとしても気づかされることが多く、有用な本であった。2025/10/15

ossan12345

14
魅力的なエピソードや考察に溢れており(体調が万全であれば)スピーディに読み進められる。文系的な思考実験の書という感じ。結局答えは出ないわけだが、X→Yのようなすっきりとした収束系の考え方に否定的な訳だし、そこは親和的なものかもしれない。自由意志って、本当に何なんでしょうね。気づかないのが正解ということか。総じて良かったのですが、やっぱり帯のリード文はやり過ぎ「壮大かつ感動的な書」そこまで感じられる感性なら相当の人でしょう、、、2026/02/11

Shin

13
駅で電車に乗るとき、「もしこの電車ではなく、次の電車に乗ったら、自分の人生は大きく変わるだろうか」と思うことがある。大きく変わるのだ、という人もいれば、人生なんて結局同じ結果に収束するのだ、という人もいて、それはどちらが正解ということではなく、「世界観」の違いだ。生命の誕生は、科学でも説明が付かないほど多くの偶然が重なって起こった。私たちの生はその延長にある。現代人は何もかもコントロールできると錯覚しているが、自分で制御できることは少ない。けれど、私たちの存在は世界に影響を与えている。2026/01/25

jackbdc

12
世界は複雑系であり、偶然=予測不能が本質であるという哲学が前提。世界は線形の因果ではなく非線形の連鎖で動くという。偶然の世界でも行動には意味があり決定論的消極性に陥る事は否定。偶然が支配する世界だからこそ、小さな行動が予測不能な波紋を生むから行動の意味はむしろ増幅されるという。努力と計画性のコントロール予知は否定するが、効能を全否定するものではないらしい。論理の甘さも二点ほど気になった。統計の平均より例外に着目すべき根拠が不明。米国軍人の原爆投下事例もどのみち大量虐殺であり肯定的示唆に繋がるのか疑問?2026/02/01

Y田

8
【我々個人は何もコントロール出来ないが、あらゆることは絡み合って影響を与え合っている!】 ●テーマは広く、全てを理解はできてはいないけど、複雑系の中のマクロな世界を感じる事ができ大変興味深い🤔 本の内容と若干ズレるかもだけど、自分を含めた人間、動物、てか無機物も全て、全部が集まって森羅万象を形づくる、みたいなイメージがすごいしてる。絵みたいな感じ。こういうテーマもスキ。2025/12/30

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