出版社内容情報
増え続ける花粉症、小麦アレルギー、喘息、アトピー…
2030年には2人に1人がアレルギー患者に!
「犬や猫が人間に対してアレルギーを起こす」
「アレルギー患者がかかりにくい『がん』がある」
「ダニに刺されて肉アレルギーになることがある」
――気鋭の医療人類学者だから書けたアレルギー研究の最前線
新しいワクチン、新薬も続々登場!
現代社会を生き抜くための最重要知識を一冊に凝縮した決定版
・アレルギーはどれほど昔からあるのか?
・アレルギーはひどくなっているのか? もしそうなら、その原因は何か?
・アレルギーは遺伝によるもの、環境によるもの、あるいは人間が生み出したものなのだろうか?
・アレルギーについて私たちができることは何か? 私たちは自分のアレルギーを「治せる」のか?
「深い調査に基づいて書かれた重要な一冊。……夢中になれる読書体験をもたらしてくれる」
――『ウォール・ストリート・ジャーナル』
内容説明
私たちの体は世界の激変についていけない。増え続ける花粉症、小麦アレルギー、アトピー、喘息…。2030年には2人に1人が患者!犬や猫が人間に対してアレルギーを起こす/アレルギー患者がかかりにくい「がん」がある/ダニに咬まれて肉アレルギーになることがある。気鋭の医療人類学者だから書けたアレルギー研究の最前線。
目次
第1部 診断(アレルギーとは何か―似て非なるものとの区別;アレルギー診断のしくみ―できることと、できないこと;アレルギーで溢れたこの世界―アレルギー性疾患の増加を測定する)
第2部 理論(アレルギー体質―「正常な」免疫反応としてのアレルギー;自然のしくみ、絶不調;自業自得?現代のライフスタイルとアレルギー)
第3部 治療(苛立ちにつける薬―過去、現在、そして未来のアレルギー治療;急成長するアレルギー療法ビジネス;効果のある治療法とは?ベネフィットとリスクを秤に掛ける;アレルギーは社会問題でもある)
著者等紹介
マクフェイル,テリーサ[マクフェイル,テリーサ] [MacPhail,Theresa]
医療人類学者であり元ジャーナリスト。スティーヴンス工科大学にて科学技術研究分野の准教授として、国際保健、生物医学、疾患についての研究・執筆を行う。カリフォルニア大学バークレー校およびカリフォルニア大学サンフランシスコ校で博士号を取得
坪子理美[ツボコサトミ]
英日翻訳者。博士(理学)。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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