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アレルギー―私たちの体は世界の激変についていけない

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  • サイズ 46判/ページ数 528p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492047774
  • NDC分類 493.14
  • Cコード C0030

出版社内容情報

増え続ける花粉症、小麦アレルギー、喘息、アトピー…
2030年には2人に1人がアレルギー患者に!


「犬や猫が人間に対してアレルギーを起こす」
「アレルギー患者がかかりにくい『がん』がある」
「ダニに刺されて肉アレルギーになることがある」
――気鋭の医療人類学者だから書けたアレルギー研究の最前線

新しいワクチン、新薬も続々登場!
現代社会を生き抜くための最重要知識を一冊に凝縮した決定版


・アレルギーはどれほど昔からあるのか? 
・アレルギーはひどくなっているのか? もしそうなら、その原因は何か?
・アレルギーは遺伝によるもの、環境によるもの、あるいは人間が生み出したものなのだろうか?
・アレルギーについて私たちができることは何か? 私たちは自分のアレルギーを「治せる」のか?

「深い調査に基づいて書かれた重要な一冊。……夢中になれる読書体験をもたらしてくれる」
――『ウォール・ストリート・ジャーナル』

内容説明

私たちの体は世界の激変についていけない。増え続ける花粉症、小麦アレルギー、アトピー、喘息…。2030年には2人に1人が患者!犬や猫が人間に対してアレルギーを起こす/アレルギー患者がかかりにくい「がん」がある/ダニに咬まれて肉アレルギーになることがある。気鋭の医療人類学者だから書けたアレルギー研究の最前線。

目次

第1部 診断(アレルギーとは何か―似て非なるものとの区別;アレルギー診断のしくみ―できることと、できないこと;アレルギーで溢れたこの世界―アレルギー性疾患の増加を測定する)
第2部 理論(アレルギー体質―「正常な」免疫反応としてのアレルギー;自然のしくみ、絶不調;自業自得?現代のライフスタイルとアレルギー)
第3部 治療(苛立ちにつける薬―過去、現在、そして未来のアレルギー治療;急成長するアレルギー療法ビジネス;効果のある治療法とは?ベネフィットとリスクを秤に掛ける;アレルギーは社会問題でもある)

著者等紹介

マクフェイル,テリーサ[マクフェイル,テリーサ] [MacPhail,Theresa]
医療人類学者であり元ジャーナリスト。スティーヴンス工科大学にて科学技術研究分野の准教授として、国際保健、生物医学、疾患についての研究・執筆を行う。カリフォルニア大学バークレー校およびカリフォルニア大学サンフランシスコ校で博士号を取得

坪子理美[ツボコサトミ]
英日翻訳者。博士(理学)。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aki

5
本書を読めばアレルギーの世界は非常に複雑で難しい問題であることが分かる。 我々は地球環境に急激な変化を与えているが、その変化に人間の免疫機能が対応できていないのは明らかだ。 花粉症、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アナフィラキシーなどアレルギーの広範なテーマを扱った意欲的な本。2025/02/02

へてろせら

4
アレルギーの発症者は年々増加傾向にあり、近く人類の半数以上がそうなるという予測がある。 しかしアレルギー発症の根本原因はわかっておらず、完全な治療も現在ではできない。 人間のあらゆる活動が発症の原因であることはわかっている。 ある子供は同室で誰かがピーナッツを食べたらアナフィラキシーで死ぬかもしれない。母親は支援に頼らなくては食べるものにも困っているが、支援でもらえる食べ物はアレルギーへの対策がされていない。 声を上げれば貰っておいて文句を言うなと言われる。 その問題にどう向き合うか考えさせられる。名作2024/11/21

takao

3
ふむ2024/10/23

Humbaba

2
本来体を守るべき作用が、あまりにも強すぎてバランスを崩す。そして、結果としては守るべき体を傷つけてしまうことになる。ある程度の範囲であれば注意によって守ることもできるが、それを常にやり続けるというのも容易ではない。まして自分だけ絵はなくて周囲の人間の協力も必要という場合には、わかってもらえるようになるだけでも時間がかかる。しかし、見落とした結果重大な被害が出るとすれば、大変でもやらなければいけないこともある。2025/01/26

於千代

1
アレルギーの予防や治療に銀の弾丸はない、という本。一つ一つ丁寧に論じられているが、一つの事例が述べられた後にそれを反証する事例が出てくるので、少し読み取りにくい構成だった。2024/12/31

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