優良中古マンション 不都合な真実―管理会社、保険、修繕積立金の裏側

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優良中古マンション 不都合な真実―管理会社、保険、修繕積立金の裏側

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  • サイズ 46判/ページ数 277p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492047101
  • NDC分類 365.35
  • Cコード C0077

出版社内容情報

マンション漏水事故が多発
築20年で全戸の10%、築30年で15~30%、築40年で50%超?
知れば怖くて眠れない!

ある朝、突然、漏水事故の加害者になった金融ジャーナリストが突き止めた、
マンションの不都合な真実

所有者、管理組合の方はぜひ、読んでください。
決して他人事ではありません。

マンションの漏水事故の95%は「給湯管ピンホール事故」。漏水が発生し、それに対応する設備工事会社の経験値がまさにコレ。いつの間にか加害者になり、追い込まれる前に、そして、マンションの資産価値を守るため、本書を読んで、あなたのマンションを点検してみてください。


内容説明

漏水事故の95%は「給湯管ピンホール事故」。漏水が発生し、それに対応する設備工事会社の経験値がまさにコレ。いつの間にか加害者になり追い込まれる前に、そして、マンションの資産価値を守るために、本書を読んで、あなたのマンションを点検してみてください。

目次

第1章 まさかの漏水事故が起きてしまった(漏水事故で「加害者」扱いにムッ;耐圧漏水テストで即、クロ判定 ほか)
第2章 「水回り設備がダメになる」の謎(漏水の情報はなぜ極端に少ないのか;ピンホール事故は必ず専有部分で発生 ほか)
第3章 「無保険マンション」「スラム化」を避けるために(遅ればせながら気づいた“マンションは運命共同体”;担当フロントマネージャーの上司から情報を取得 ほか)
第4章 マンション総合保険の裏側(劣化が原因の破損に保険金は払われない;知られざる個人賠償特約の本質 ほか)
第5章 マンションの資産価値を守る!(立ちはだかる標準管理規約21条2項のコメント;フロントマネージャーの指摘で知った「コメント」の存在 ほか)

著者等紹介

伊藤歩[イトウアユミ]
金融ジャーナリスト。1962年神奈川県生まれ。複数のノンバンク、外資系銀行、信用調査機関を経て現職。平成バブル最盛期から崩壊初期の時期に、不動産担保金融専業ノンバンクで融資審査、不良債権回収業務に従事した。主要執筆分野は法律と会計だが、球団経営、興行の視点からプロ野球の記事も執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろ

2
[図書館本]マンション漏水事故って、聞いたことあるなと思い一読。築20年超のマンションの10%が、給湯管のピンホール事故の可能性あり。とくに2000年築くらいまでだと銅管を利用している可能性高く、ピンホール事故発生する。給湯管は専有部であり、個人で対応必要な箇所だが、予防的措置として、管理組合で全戸対応も検討できるらしい。自分のマンションが銅管か、ピンホール事故が発生していないか確認してみたくなった。あと、マンション診断する日新火災保険も気になった。マンションに住んでる人は読んでおいて良い本だと思う。2023/06/25

天切り松

2
マンション買った人は読んだ方がいい。規約が変なのは天下りと関係あるのかしら。2023/04/15

futa

1
著者が居住するマンションで発生した漏水から始まるお話。 中古マンションの購入者はふつう配管の老朽化リスクのことなど知らない、著者も自分の部屋で漏水が起こって初めてこの問題を知ったそうだが、そうか?知らない人も多いけど、知ってる人も結構いると思うけど。 いろいろ腑に落ちない記載があったが、一番驚いたのが、第5章の あるマンションの大規模修繕に関わる裁判の件。 ここで「標準管理規約の趣旨に反する行為は、区分所有法違反とするのが業界の常識」と著者は書いているが、 こんな業界の常識、初めて見たんですけど。2023/05/22

cricketsmoker

1
古いマンションで使われている銅管のピンホールが漏水を起こした事件を中心に、マンション管理会社、保険、修繕積立金の闇を語る本。1つの事象に焦点当てすぎていて全般を扱ったものではないが、おもしろい2023/04/12

371

1
意外なことにここ最近一番引き込まれて読んだ。 給水管の漏水から始まる管理団体の問題の詳細はさておき、 ある日自分が全く状況を把握しないまま加害者になる、という事態が他人事でなく思えた。 家の維持管理にあたり、 否応なく自分が知らない物事に突き当たって奮闘することは、これまでもあったが、これからもきっとあるんだ。 疑問を放置せず、調査を重ねていく著者の姿勢には尊敬を覚えた。現実の世界で自分の生活がありながらこれまでのことをできる人はほとんどいないんじゃないかと思う。2023/01/29

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