出版社内容情報
この本は「マーケティングを解説する本」ではありません。「マーケターみたいな生き方」ができるようになるための本です。
マーケティングは「市場を定義する」「価値を定義する」「価値をつくり出す」「価値を伝える」一連のプロセス。普通の人は会社の中でこの「一部」を担当していますが、優れたマーケターは、つねにこの「すべて」に関わっています。
従来の「市場」や「価値」がすぐに時代遅れになる可能性が高い「激変する社会」では、「一部」だけに縛られるか、あるいは「すべて」を見られるかで、その人の成果や価値は大きく変わります。また「自分という商材」の価値を決め、高く売るためには、すべてのプロセスを自分でこなさなければなりません。
本書では、マーケティング実務界のカリスマがマーケティング部門「以外」の人に向けて、優れたマーケターの思考プロセスと習慣を紹介。激変する時代を生き抜くための「武器」を提供します。
PART1 人の役に立ち、自らの価値を高める「マーケターのように生きる」という思想
CHAPTER1 マーケティングとは「思想」である
マーケティングとは「価値の交換」をデザインすること
マーケティングはあらゆる人の役に立つ「思想」である
CHAPTER2 マーケティングとは「人類の英知の結晶」である
マーケティングとは「人類の英知の結晶」
マーケティングに関する3つの誤解
もっとも重要な「3つの英知」
PART2 仕事もキャリアも人生も好転する「マーケターのような生き方」4ステップ
STEP1 市場を定義する:「自分がもっとも輝く場所」が見つかる
なぜ「市場を定義する」のか?
「市場を定義する」マーケターの思考と技術
「市場を定義する」を仕事、キャリア、人生に生かす
内容説明
「何者でもない自分」が最強の武器になる生き方。ユニリーバ、アウディ、ヤフー、ソフトバンクで走り続ける筆者をどん底から救った、生きる知恵としてのマーケティング=“人生を激変させる思考法”を体系化。
目次
1 人の役に立ち、自らの価値を高める「マーケターのように生きる」という思想(マーケティングとは「思想」である;マーケティングとは「人類の英知の結晶」である)
2 仕事もキャリアも人生も好転する「マーケターのような生き方」4ステップ(市場を定義する―「自分がもっとも輝く場所」が見つかる;価値を定義する―「相手が本当に欲するもの」がわかる;価値をつくりだす―「自分がやるべきこと」がわかる;価値を伝える―「自分を必要とする相手」に見つけてもらう)
著者等紹介
井上大輔[イノウエダイスケ]
マーケター、ソフトバンク株式会社コミュニケーション本部メディア統括部長。ミュージシャンを志すも挫折。小さな広告会社でプランナーの仕事を始める。当初はまったく仕事のできないお荷物社員だったが、マーケティングの英知から学んだ「仕事とは人の役に立つこと」という思想に目覚めて以降、仕事にかぎらずあらゆる場面で「必要とされる」ようになる。以降ニュージーランド航空、ユニリーバ、アウディジャパンなどでマネージャーを歴任。ヤフー株式会社MS統括本部マーケティング本部長を経て現職。雑誌・Web媒体への寄稿や講演会・セミナーへの登壇多数。NewsPicksアカデミアプロフェッサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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