内容説明
ボクシングのプロ・テストを目指すジュン。吉井、岡島、上矢、そして上矢の名を腕に彫り、傷だらけの愛を生きる望。彼らのあいだに立ちながら、ジュンの魂は叫び続ける。俺は俺の精算の儀式を…。俺は俺の新生の儀式を…。ジュンは願う、“人生”っていう舞台の上で、汗を飛ばして踊りたい。自分なりに。自分らしく―、と。迷いの果てに、真理をつかんだジュンは高校の自主退学を考えた!自らも卒業直前に自主退学した不破純が描く、18の魂の痛切な軌跡。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CEJZ_
1
1P14行。これを書店で見たのは20年前。名前がカッコイイなあ、10代で角川文庫に作品が入るなんてスゴイなあと、当時思ってました。今頃読んでみました。2012/12/21
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
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【大学在学中の4年間で、卒業後に進みたい業界に関係ある本を1000冊読みなさい、と言われたので挑戦した記録】 #0541994/12/31
海(カイ)
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自分が高校生時代の作品だったので、ドンピシャで、入ってきた本だったと思っている。
Taichi Sakamoto
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ぼくが、ぼくであるために勝ち続けなきゃならない・・尾崎っぽいな
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