なぜあの人のジョークは面白いのか?―進化論で読み解くユーモアの科学

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なぜあの人のジョークは面白いのか?―進化論で読み解くユーモアの科学

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  • サイズ 46判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492046845
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ユーモアは最強の生存戦略であり、笑いは最強の武器である。
人を魅了し、人間関係を円滑にし、いかなる苦難をも「笑い飛ばす」力が、ユーモアにはある。
笑いたいという欲求は世界共通であり、あらゆる人たちが笑う。

しかし、ものすごくウケるジョークがあれば、まったくウケないジョークもある。
何を言っても面白く聞こえる人もいるのに、何を言ってもつまらなく聞こえる人もいる。

本書では、大昔から伝わる古びないジョークや、
鋭いウィットに富んだ政治や社会を風刺する現代のジョークまで、
100以上の傑作ジョークを紹介しつつ、
エディンバラ大学の進化生物学研究所教授が、
「間違いと不調和の解消」という、進化がもたらした「笑い」の本質に迫る。

・笑いはなぜ、どのように誕生したのか?
・笑いは何の役に立っているのか?
・なぜ芸人はモテるのか?
・面白い人は知能が高いのか?
・なぜ笑いは伝染するのか?
・文化によるユーモアの違いとは?
・ユダヤ人のユーモアセンスの由来とは?

あなたのジョークを洗練させ、あなたを人気者にする(かもしれない)
ユーモアセンスを磨くための必読書!

「ジョナサン・シルバータウンはユーモアの進化についての、滅法面白い、博識で抱腹絶倒の作品を書いた」
ーーフィオーナ・キャップ(シドニー・モーニング・ポスト)

「本書でジョナサン・シルバータウンは、世界で最も古いジョークを数多く紹介し、最新の科学で解説する。また、文化によるユーモアの違いや類似性も明らかにする……知的な作品である」
ーーロス・フィッツジェラルド(スペクター・オーストラリア)

「面白い本だ。男も女も、みんな本書を楽しめるだろう」
ーーサンデータイムズ

内容説明

100以上の傑作ジョークを紹介しつつ、ウケるジョークに共通する知られざる法則を、進化生物学者が解き明かす!

目次

1 おかしさと間違い
2 ユーモアと心
3 歌とダンス
4 くすぐりと遊び
5 微笑みと進化
6 笑いとセックス
7 ジョークと文化

著者等紹介

シルバータウン,ジョナサン[シルバータウン,ジョナサン] [Silvertown,Jonathan]
イギリス・エディンバラ大学生物科学部進化生物学研究所教授。専門は植物の集団生物学。生態環境持続性トラストの理事を務めるなど、環境保護活動にも積極的に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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評価

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

89
著者はエジンバラ大学進化生物学の教授。この本にのるジョークはあまり面白くない。些細な不調和が笑いの元だとしたら、文化的な違いは国ごとに違うのだろう。カントのユーモア理論で笑いは「張り詰めた期待が無になった」時に起こる。「私は占星術は信じない。いて座生まれは疑り深いんだ」アーサー・C・クラーク。不調和が無害に解消された認知的反応が笑いだという。笑いの役割とは自分をアピールして異性を惹きつけること。「初夜の翌朝に花嫁があなたすごく下手ねと言った。すると花婿はこう言い返した。たった30秒で分かるはずないだろ」2021/05/27

くさてる

19
進化論の立場から「笑い」を分析した一冊。笑いは様々な要素で構成されるものだけに、ここでの考察もあくまで笑いを理解するためのヒントのひとつ、ということなのかなと思いました。中で紹介されているジョークがどれもいかにもな海外ジョークばかりで、その手の小話が割と好きなわたしは、そこを拾い読みするだけでも面白かったです。2021/10/30

ざっく

18
抽象化された本文はわかりやすかったが、ジョークの具体例が英語でわかりにくかった。訳にこだわらず、日本のジョークに置き換えてほしかったな。お笑い芸人の話などで「笑いは裏切り」という言葉をよく聞くが、本書では「不調和を解消する」という表現をしていた。確かに、不調和が想像と別の形で解消されることにより、笑っている実感はあるな。また、「笑いの役割は生き延びることや身を守ることではなく、自分をアピールして異性を惹きつけること」とあり、他人と話す時は、話を合わせるよりも笑いを合わせるイメージのほうが良いのかな。2021/05/29

乱読家 護る会支持!

8
タイトルからは、どうやったら笑いが取れるのか、どうやったらユーモアたっぷりの話ができるのか、などのハウツー本だと思っていたが、全然違っていて、、、 本書のテーマは、「なぜ私たちは、ユニークさ、笑いを手に入れたのか。進化の過程を考察する」です。 まさか、笑いの話か、性交渉のパートナーを選ぶ話に、進化論の話に飛んでいくとは、まさか想像できず、良い意味で期待を裏切ってくれました。2021/09/07

jjm

7
本書で扱われているものは欧米のジョークであるが、日本人が聞いてもほぼ理解できないと思う。解説や背景を示されてもそれはあまり変わらない。でもこれは欧米の笑いのレベルが低いということではまったくなく、日本のお笑いはコンテクストの共有(あるある)がなされているからであり、ある意味欧米の方がそれらを排除したものであるから高度なのかもしれない。2021/06/14

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