人生は、棚からぼたもち!―86歳・料理研究家の老後を楽しく味わう30のコツ

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人生は、棚からぼたもち!―86歳・料理研究家の老後を楽しく味わう30のコツ

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492046517
  • NDC分類 159
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「60歳からは、やったもん勝ち!
好きなことをやらなかったら、100年生きたって意味がない!」
「あさイチ」などでおなじみのシニアの星、86歳現役料理研究家の痛快人生レシピ。

俺のモットーはよく食べ、楽しく飲んで、大きな声で笑うこと。
そして、好きなことを我慢せずにやること。

定年までの俺の人生は順風満帆とはいえなかった。
樺太で生まれ、子どものころは戦争で生死をさまよい、北海道で炭鉱に就職。
結婚したけど離婚、シングルファーザーになって男手一つで子どもを育てた。

うまくいかないことだらけでやけくそになったこともある。
大酒がたたり、大病も患った。

だけど70歳のとき、くすぶっていた俺の人生が一変した。
それは、人助けのつもりで発した「俺が手伝おうか?」の一言がきっかけだった。

そこから、ワクワク、ドキドキの毎日がぼたもちのように転がってきたんだ。
それからは「人生、いまがいちばん楽しい」と思うようになった。

年だからできない、やらないは、年寄りの大病だ。
そんな考えは早く捨てたほうがいい。
年だからやる! 先がないんだから!

【この本の特徴】
・家族、お金、健康、生活習慣、恋愛など、老後を豊かに過ごす30のコツを痛快なエッセイとともに紹介
・60歳から無理なくライフシフトするためのヒント、定年後を笑顔満開で過ごすヒントが満載!
・定年後から人生が花開いた著者ならではの、納得感ある言葉の数々がしみる
・老後の居場所がないと感じている人、定年した夫を持つ女性にも最適
・冷蔵庫のありものでつくれるカンタン絶品料理も紹介!
・前半は笑って泣ける物語、後半は生きるのヒントが満載の2部構成
 第1部:ただのラッキーなおじいちゃんじゃない!? 60歳まで波瀾万丈な「まさるの人生劇場」
 第2部:どうしたら「棚ぼた」人生が得られるか? まさる流「老後を楽しく味わう30のコツ」

☆まさる語録全開!☆(本文見出しより)
死ぬことを覚悟したら、もう何も怖くない
「涙こぼしても、酒こぼすな」
年寄りの大病
いまの若いモンは、すごい!
ボケたんじゃない、耳が聞こえないんだ
面白ければ、それでいい
年寄りは先がない! とりあえず進め
冷蔵庫をのぞけば、頭の体操になる
食いぶちは、自分で払う
ほか

☆お役立ちコラム☆
おいしいコーヒーの淹れ方/カレーを数倍おいしくする方法/まさるの超シンプル料理教室 ほか

【講演会でも大人気!共感の声、続出!】
「生きる活力をもらいました!」
「うちの夫に読ませたい」
「どうしたらそんなにお嫁さんとうまくやっていけるんですか?」
「かわいいおじいちゃんは、貴重」
「こんなお義父さんだったら嫁ぎたい!」

内容説明

60歳からは、やったもん勝ち!義娘の手伝いをするつもりが、いつのまにやら自分が料理研究家に!NHK『あさイチ』などでおなじみの著者、食べて、飲んで、笑って過ごす痛快人生レシピ。

目次

第1部 60歳までは下ごしらえ、調理はそれから!(生い立ち―老後を笑って生きるヒントは、若いころの体験にあり)
第2部 老後を楽しく味わう30のコツ(老後のモットー―残りの人生、温め直せばまだまだ楽しめる!;健康・生活習慣―一口で二度おいしい、まさるの我流「ながら健康法」;家族・お金・恋愛―人間関係は、ほどよいさじ加減で;料理・趣味―まさるの人生レシピは常にシンプル、思いついたらすぐ行動!)

著者等紹介

小林まさる[コバヤシマサル]
料理研究家。料理研究家・小林まさみの義父。1933年樺太生まれ。幼い頃に戦争で生死をさまよい、食うや食わずの子ども時代を送る。その後北海道に引き揚げ、炭鉱に就職。ドイツ赴任を経て30代で結婚するが、シングルファーザーになり、男手一つで子どもたちを育てる。70歳のとき、ひょんなことから息子の嫁の調理アシスタントに。テレビや雑誌などの仕事に同行するうちに、自身も料理研究家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

110
このかたの話をラジオ深夜便で聞いて本を手にとって見ました。お年寄りでかなりの年齢になってから義理の娘の料理番組を手伝いながら自分でもやり始めたことで、このような本を出されています。技術者で若い頃にドイツで研修を行なっていたとの話などもあります。ここには簡単なレシピなども載っていてまねをしてみようかなとも思いました。2019/12/01

カタコッタ

15
テレビに出ている料理研究家はみんな好き!特に小林まさみ、小林まさるの嫁と義父コンビは本当に面白い。酒が大好きである事は、感じで分かりました。70歳から嫁のアシスタントになりレシピ本も出され、86歳にして周りの人が元気になる様な自分史を出された事、この本が出て息子夫婦が喜んでくれた事、素直に心に沁みました。何歳になっても人を笑顔にする仕事、絶対あると信じてこれから生きていこうと思います。2019/08/31

emiko

4
料理は苦痛だ。ましてや、冷蔵庫の中のもので料理を作るなんて、半日考えても出来ないかもしれない。だから、作者の「大事なことは失敗してもクヨクヨしない」失敗はあって当たり前と考え、どこがいけなかったのか反省をして前進するのみ。この言葉に背中を押されて、「ちょっとやってみるか!」という気持ちになれた。 後は、実行するのみ。2023/01/09

ぷく

3
まさみさんとの共演番組が楽しくてファンになりました。人生100年時代と言われますが考えを変えないと漫然と生きてるだけの老後になりそう、の思いに少し喝を入れて貰った気がします。謙虚さを忘れない、無理な事はしない。側から見てなんか楽しそうと思われる年寄りになれるようにしたいな。2020/08/02

みみ45

3
人生を生ききってる人の余裕が感じられる内容でした。きさくな人柄が感じられる文章も読みやすく、あっという間に読んじゃいました。 小林まさみさんは好きな料理家で、義父がアシスタントときいていたのですが、まさるさんのレシピ本はみたことが無かったので、今度みてみたいと思います。2019/10/20

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