出版社内容情報
親、子、配偶者、兄弟、親族、内縁関係、友人……
身近な人が亡くなった後のトラブルを避けるために、いま何をしておくべきか?
終活に必要な心構え・手続き・お金のすべてがこの一冊でわかる!
突然やってくる身内の死――
本人が“元気なうちに”知識を備えておくことで、いざというときあわてず、トラブル防止にもつながります。
「ああしておけばよかった……」と思ったときにはもう遅いのです。
「親が寝たきりになったら仕事を辞めないといけないの?」
「介護に必要な手続きやかかる費用がわからない」
「身内が亡くなったとき、どんな手順で葬儀を出したらいい?」
「相続の申告モレをして損をするのではないか?」……
多くの人が持つそんな漠然とした不安。
それらを解消するため、お金のエキスパートであり人気ファイナンシャルプランナーの著者が、自らの体験をもとに「いまやっておくべきこと」「事後にしなければならないこと」をわかりやすく時系列で解説します。
「だれが、どこへ、いつまでに、なにを」提出するのかが一目でわかる「手続きチェックリスト」付き。
●本書の5大特色
<元気なうちに>
①事前に読んでおくことで、いざというとき慌てず、親族とのトラブル防止に
②実例をもとに具体的な状況をイメージしながら、対処法やノウハウを学べる
<亡くなってから>
③実際に使用する書類を見ながら手順を確認できるので、頭に入りやすい
④煩雑な各種手続きや時間に追われる葬儀の流れが一目で分かる
⑤「手続きチェックリスト」を活用して、申告モレなし!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
61
先日父親が他界。葬儀はもとより、多岐にわたる事務手続きの煩雑さは実、体験済み・体験中。一人暮らしの母親の身辺整理進行中の我が身には、良き復習ともなる本著は、”終活”を簡潔にかつ具体的に記載。悩ましいのは、存命中の肉親の終活準備支援と相続ではなかろうか。共通項は、どちらも生前中に会話し辛いところ。時代の変化を踏まえた”継承”。方法は変われど、人の心は良くも悪くも不変。話し辛い・・・ではなく、家族故の事前討議と腹を据えることですよね。2017/11/17
asiantamtam
5
いただいたので読んだ。わかりやすく書いてあるので、初心者にいいかも。年金2000万円問題のお供に。2019/07/22
PINGU
0
高齢の父母がいるので大変勉強になりました。それにしても、手続きが色々あって大変ですね。2018/08/15
夢みる夢子
0
⭐平均寿命と健康寿命が女は12年もあるなんて!自分で健康で過せる様に、ますます意識して努力が必要。2018/01/27