出版社内容情報
男は成熟するほど若くなる。したたかさを身につけろ、与える幸せを優先しろ、学ぶことを忘れるな。年齢に関係なく人生を愉しむ秘訣。
「自分の身に起きることは、
すべて自分にとって必要・必然なことで、役に立つことである」
私はこれを座右の銘にしている。
つまり、こう解釈すればいいのだ。
「自分の身に降りかかってきたことは、すべて自分で解決できること。
もし、自分に解決できないことなら、自分の身に降りかかってはこない」
このように考えれば、何事もプラス思考になる。
たとえば、結婚していない身に離婚のゴタゴタは起こらない。
サラリーマンの自分に手形決済の悩みは起こらない。
どんなことでも、自分の身に降りかかってきたのなら、
それは遅かれ早かれ、何とか自分で解決できる。
そう思えばいい。
大人の男として、そう思えれば自分に自信がついてくる。
盲信では困るが、自信を持って生きている人間は強いのだ。
やはり、レイモンド・チャンドラーの言葉が好きだ。
「男は強くなければ生きていけない。
やさしくなければ生きている資格がない」
──まえがきより
仕事も遊びも自分に嘘をつくな。
したたかさを身につけろ。
相手の気持ちを忖度しろ。
挑戦することを恐れるな。
──深みのある男とはそういうものだ!
いまの生き方でいいのだろうかと不安になったとき、
何度も読みたくなる一冊。
本物の大人になる覚悟を持てば、
自信を取り戻し、道は拓けていく!
第1章 自分を磨く
仕事でも、遊びでも、何でもいいからトコトンやってみよ。
逃げずに立ち向かえば、知らずに深みのある人間になっている。
第2章 大人を知る
大人の責任を果たす。感情を野放しにすることなく整理する。
ちゃんとした大人の思考態度とはこういうものだ。
第3章 成功を生む
決めたことはやり遂げなさい。どんどん失敗しなさい。
つきあう人を選びなさい。成功への道は、これしかない。
第4章 甘えを捨てる
いまは何でも楽をしようとする人が多すぎる。困難な道を行け。
自分から進んで何かを背負わないと人生の醍醐味は味わえない。
第5章 距離感を学ぶ
近づきすぎると迷惑がられ、遠すぎると冷たいと思われる。
人とのつきあいをうまく続けるコツは距離感の取り方にある。
第6章 人生を選ぶ
未来を拓くために自分で考え選択する。腹をくくれば覚悟が持てる。
真に人生を楽しんでいる人はそうやって生きている。
【著者紹介】
川北 義則(カワキタ ヨシノリ)
エッセイスト
1935年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。東京スポーツ新聞社に入社し、文化部長、出版部長を歴任。77年に退社後、独立して日本クリエート社を設立する。出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆。講演も多い。豊富な人生経験に裏打ちされた人生を愉しむための深みのあるメッセージは幅広い層に強い支持を得ており、数々の著作がベストセラーとなっている。主な著書に『男の品格』『男の嗜み』(以上、PHP研究所)、『「孤独」が一流の男をつくる』『一流の働き方』(以上、アスコム)、『20代でやっておきたいこと』(三笠書房)、『遊びの品格』『大人の「男と女」のつきあい方』(以上、中経出版)、『女房対策』(サンマーク出版)など多数ある。
内容説明
したたかさを身につけろ。相手の気持ちを忖度しろ。挑戦することを恐れるな。深みのある男とはそういうものだ。本物の大人になる覚悟を持て!
目次
第1章 自分を磨く―仕事でも、遊びでも、何でもいいからトコトンやってみよ。逃げずに立ち向かえば、知らずに深みのある人間になっている。
第2章 大人を知る―大人の責任を果たす。感情を野放しにすることなく整理する。ちゃんとした大人の思考態度とはこういうものだ。
第3章 成功を生む―決めたことはやり遂げなさい。どんどん失敗しなさい。つきあう人を選びなさい。成功への道は、これしかない。
第4章 甘えを捨てる―いまは何でも楽をしようとする人が多すぎる、困難な道を行け。自分から進んで何かを背負わないと人生の醍醐味は味わえない。
第5章 距離感を学ぶ―近づきすぎると迷惑がられ、遠すぎると冷たいと思われる。人とのつきあいをうまく続けるコツは距離感の取り方にある。
第6章 人生を選ぶ―未来を拓くために自分で考え選択する。腹をくくれば覚悟が持てる。真に人生を楽しんでいる人はそうやって生きている。
著者等紹介
川北義則[カワキタヨシノリ]
1935年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。東京スポーツ新聞社に入社し、文化部長、出版部長を歴任。77年に退社後、独立して日本クリエート社を設立する。出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆。講演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ただぞぅ
ゆーき
ダックス
Kenji Nakamura
二階堂聖