出版社内容情報
情報漏洩事件、パソコンの不採算事業化により、パソコンがなくなる日が到来? 企業が注目するネットワーク端末の仕組みとパソコン消滅後のホワイカラーの働き方を解説する。
■目次
第1部 日本製のパソコンがなくなる
第1章 日本のメーカーはパソコン事業から撤退?
第2章 パソコンに取って代わる勢力の台頭
第3章 個人情報保護法のインパクト
第4章 シンクライアント連合の挑戦-パソコンはオフィスから駆逐される
第5章 日本のパソコンメーカーの行く末
第2部 パソコンがなくても働けるのか?
第6章 パソコンがホワイトカラーにもたらした功と罪
第7章 ホワイトカラーの働く場所
第8章 みんなが欲しいものは?
第9章 あえてパソコン不要論
第10章 日本人とパソコンの新しい関係
第3部 日本のホワイトカラーが歩む道
第11章 日本のホワイトカラーよ、立ち上がれ
第12章 あるべきホワイトカラーの姿
第13章 ホワイトカラー変身講座
内容説明
パソコンとはパーソナル・コンピューターをつづめた呼び方。もともとの意味はパーソナルなコンピューター、つまり個人用計算機のことだ。計算機といってもワープロ、図表作成、デザインといったことまでできるようになり、ホワイトカラーの仕事にはパソコンが欠かせないものとなった。パソコンがないオフィスを見つけるのは難しい。それほどまでに普及したパソコンがオフィスからなくなる可能性が高くなってきた。なぜなら、パソコンよりも便利で都合のよい道具が登場する可能性が高いからだ。さらに、パソコンを使うことの弊害も見えてきた。本書は、パソコンに代わる新しい道具の可能性とパソコンの功と罪を解き明かし、ホワイトカラーの新しい働き方を提案していく。
目次
第1部 日本製のパソコンがなくなる(日本のメーカーはパソコン事業から撤退?;パソコンに取って代わる勢力の台頭;個人情報保護法のインパクト;シンクライアント連合の挑戦―パソコンはオフィスから駆逐される;日本のパソコンメーカーの行く末)
第2部 パソコンがなくても働けるのか?(パソコンがホワイトカラーにもたらした功と罪;ホワイトカラーの働く場所;みんなが欲しいものは?;あえてパソコン不要論;日本人とパソコンの新しい関係)
第3部 日本のホワイトカラーが歩む道(日本のホワイトカラーよ、立ち上がれ;あるべきホワイトカラーの姿;ホワイトカラー変身講座)
著者等紹介
柴田英寿[シバタヒデトシ]
1967年生まれ。1992年早稲田大学政治経済学部卒業。同年、システムエンジニアとして日立製作所に入社。1998年Washington University,John M.Olin School of BusinessにてMBA取得(会社派遣)。2002年より東京大学先端学際工学にて非常勤講師(産学連携、アントレプレナーシップ論などの講義を行う)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。