内容説明
「お金…なし」「才能…自信なし」でも心配無用。才人にマネできない“凡人力”で、人生は大逆転する。
目次
はじめに 「凡人力」が生かされる時代
第1章 なぜ凡人が成功するのか?―「凡人力」の秘密
第2章 なぜ凡人がお金持ちになれるのか?―お金持ちになるための習慣
第3章 なぜ凡人が才人に勝てるのか?―“聞く技術”は最大の武器
第4章 なぜ凡人のまわりに人が集まるのか?―人に好かれる理由
第5章 なぜ凡人が強くなるのか?―壁を打ち破る方法
第6章 なぜ凡人が運をつかむのか?―運を呼びこむコツ
あとがき かけがえのない平凡な日常
著者等紹介
右近勝吉[ウコンカツヨシ]
1940年佐賀県生まれ。日本大学法学部卒業後、ガソリンスタンド、家電量販店、セールスマン等、職を転々とする一方で、お金を貯めては世界無銭旅行を敢行する。1978年「便利屋」を開業。右近サービス社を始める。元祖便利屋として、新聞・雑誌・テレビの取材も多く、現在、日本ホームサービス士協会名誉顧問を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タックン
21
ずっと、気になっていてやっと読み終えた本です。内容に引き込まれて一気に読了。最近読んだ本では、間違いなく一番の本です。著者は便利屋さんを30年前から、始められて、今まで5000人のもの人を弟子にとったそうです。その中で、成功している人は、決して一般社会で言われている”才能”のある人ではなかったそうです。逆に、得意なことをベースに考えて、便利屋になった方は、ことごとく失敗しているそうです。成功している人の特徴はいわゆるどこにでもいる”凡人”だそうです。大事なことは、”何でも素直にやってみる”こと2013/11/19
ごへいもち
14
読友さんご紹介本。とても良かった。38歳、無一文、キャリアも資格も無く1件500円で何でもやることからスタート。メモ:口下手でも良い。余計なことはしない。頼まれたことだけやる。相談相手、話相手を頼まれたら、相槌は打たなくて良い、時々相手の目を見る、相談ということでもアドバイスや答えを求められているわけではないと心得て思ったことは言わない。笑顔大事。清潔感と作業服&タオルで気安さを見せる…2013/12/01
文章で飯を食う
6
「凡人」であることに徹することは、楽なようで大変なこと。人の話をきちんと聞けること。人間力の勝負ですね。2012/07/15
river
4
すごくためになりました。私フリーランスで別の仕事をしていますが、どんな職でも自分でやっていこうと思う方は読んでおいて損はない内容でした。手元においておいてしばらく経ってからまた読み返したい本。2010/04/09
西村修平(偽)
3
便利屋の元祖の人のエッセイ。便利屋という仕事は何か得意なことがあるとか才能があるとか気が利く人が成功するのではなく、何もできないから何でも引き受けるという人こそが成功するそうだ。便利屋はただ言われた依頼を引き受けて、余計なことはしないという仕事で、渡されたお金も高すぎるから受け取るのを拒否するのではなく、有り難く頂いた方がお客も喜ぶそうだ。2017/03/02
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