内容説明
本書は、もっとも問われるべき部分で手をつけられずに残っている金の裏のウラや、日頃、目にしない儲けのしくみを追尾し、隠されている事実をあぶり出したものである。
目次
第1章 役得、既得…「お上」にまつわるお金のカラクリ(イラク派遣から死体処理、海外勤務まで公務員の「お手当」;国会議員の老後は安泰なのだ ほか)
第2章 金銭感覚ゼロ!?「金融業界」にまつわるお金の裏のウラ(度を越した大手銀行員の役得;メガバンク行員の住宅ローン金利はこんなに低い ほか)
第3章 天国と地獄!?「経営」にまつわるお金の仕組(スッタもんだのダイエーホークス売却問題;ミネラルウォーター―元はタダが1000億円市場 ほか)
第4章 これでいいのか!「庶民」が知っておくべきお金のてん末(非常勤講師から教授まで大学教員はいくらもらっているのか;独立開業には学習塾経営 ほか)
著者等紹介
小沼啓二[オヌマケイジ]
1946年、静岡生まれ。経済新聞記者を経て、現在、経済ジャーナリストとして幅広く活躍中。財務省、日本銀行、都市銀行、証券会社などに精通し、高度な情報収集には定評がある
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