牛乳には危険がいっぱい?

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  • サイズ B6判/ページ数 175,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492041918
  • NDC分類 498.51
  • Cコード C0077

出版社内容情報

完全食品のはずの牛乳が、実は身体にさまざまな不調をもたらしていた…。最も身近な食品の驚くべき実態について、米国医学博士が多くの資料などをもとに鋭く指摘。

内容説明

あなたはウソの健康情報を信じていませんか?にきび、貧血、アレルギー、心筋梗塞、脳卒中、がん―アメリカ医学界の権威が明かす、驚くべき事実の数々。

目次

序章 この世でもっとも過大評価されている食品の実態
第1章 牛乳の糖質は、消化器症状を引き起こしやすい
第2章 牛乳のたんぱく質は、アレルギー体質をつくりやすい
第3章 牛乳の脂肪は、心筋梗塞・脳卒中・がんのリスクを高める
第4章 人工ミルクは赤ん坊を病気にかかりやすくする
第5章 牛乳はカルシウム源として不適切
第6章 牛乳にありがちな風味の劣化と細菌の汚染
第7章 難病の原因は牛乳だった
第8章 事実を歪曲している牛乳の宣伝と報道
第9章 牛乳は青少年の精神面に悪影響を及ぼす
第10章 牛乳は完全食品の名に値しない

著者等紹介

オスキー,フランク[オスキー,フランク][Oski,Frank A.]
医学博士。スワスモア大学を卒業後、1958年、ペンシルベニア大学で医学博士号を取得。小児科の研修医としてペンシルベニア大学付属病院に勤務。ハーバード大学特別研究員としてボストン小児病院で血液学を研究。1963年、ペンシルベニア大学医学部小児科准学士。その後、ニューヨーク州立大学医学部教授を経て、1985年、ジョンズ・ホプキンス大学医学部の小児科部長と小児センター所長に就任。小児科学術研究協会会長。アメリカ小児科協会、アメリカ臨床研究協会、全米医学研究所、全米科学アカデミーの会員。ミード・ジョンソン小児科研究優秀賞(1972年)、聖ゲム小児科指導賞(1990年)、アメリカ小児科学会ロス・ティーチング賞(1990年)、ペンシルベニア大学医学部優秀卒業生賞(1990年)、メリーランド州年間最優秀小児科医賞(1990年)、ニューヨーク州立大学名誉博士号(1991年)

弓場隆[ユミバタカシ]
神戸大学卒業。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kera1019

2
本著を文庫版にしたのがこの間読んだ「なぜ牛乳は体に悪いのか 」ということを知らずに借りてしまったのですが、折角なので再読。現代人の生活習慣が自然の摂理に反するのは何も牛乳に限った事でも無いし、自らが所属する団体や組織にとって利益になる為ならあらゆる便宜を払い利益を確保するのは全米酪農•乳業協議会に限らずあらゆる業種に関して同じじゃないでしょうか?比較実験の結果が多いうえ、ハッキリとした根拠が無いものが多いのも残念です。2014/06/25

Johannes

2
内容の正否はおいておいても、なぜ1983年出版の医学関連本の翻訳を20年も経ってから出版したのか。それも医師の監修なしに。翻訳の出版からさらに10年経った今、わざわざ読む価値はない。2013/04/22

scoopio

1
子供にはあげないほうがいいようだ。成人は乳糖不耐症の人(日本人の85%)以外はあまり牛乳の悪さはわからない。肉と同程度の悪さのように思える。チーズやヨーグルトに至っては本当に肉と同じように考えて摂取すればいいように思える。既に牛乳が体にいいものではないと知っている人にとってはあまり価値はない本。2008/12/24

チー坊

1
牛乳って体にいいんじゃなかったの?2008/05/30

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