出版社内容情報
俳句と短歌を同時に学べる画期的な入門書。両界の第一人者が、作り方から題材ごとの創作方法までを解説。初心者はもちろん、すでに始めている人も比較の妙が楽しめる。
内容説明
四百年のタブーを破り、近くて遠かった歌人と俳人が一堂に会した画期的入門書。作り方から、題材ごとの創作方法までを実践に即して解説。
目次
１ 対論編（「短歌」と「俳句」はこう違う）
２ 作り方・学び方編（短歌の作り方・学び方；俳句の作り方・学び方）
３ 作品・解説編―状況別（日常生活；旅；恋愛；死生観；自然；言葉の技術）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cell 44
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執筆者は歌人に馬場あき子、米川千嘉子、小島ゆかり、荻原裕幸、水原紫苑、辰巳泰子、穂村弘、加藤治郎、俳人に黒田杏子、中岡毅雄、岩田由美、奥坂まや、正木ゆう子、日原傳、小澤實、仁平勝。形式も現代短歌、現代俳句を引用しつつそれぞれ設けられたテーマに沿って解説する形に統一されていて比較しやすい。短歌にしか手が伸ばせないところ、俳句にしか決まりきらないところを見極めつつまずは両方ともに手を出していきたい。2014/09/10
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