国研ライブラリー<br> データ駆動型教育―理論と実践

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国研ライブラリー
データ駆動型教育―理論と実践

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491065823
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

国研ライブラリーの第3弾。次期学習指導要領が実現を目指す「深い学び」(Excellence)を支え、「多様な子供たちを包摂」(Equity)し、「実現可能性の確保」(Feasibility)を生み出すための「対話」の基盤となる1冊。データを活用した「公正で質の高い教育」を実現する「理論」と「実践」を紹介!
本書の概要

授業において1人1台端末利用が当たり前になった現在、日々蓄積される「教育データ」をどう活用するかに対する関心が高まっています。ただし、本書でいうところの「データ駆動型教育」とは、AIによって子どもたちの教育活動の自動化・効率化を図ることを企図したものではありません。
そうではなく、「教育データ」を活用によって、教師の専門性と主体性を拡張し、教師と子供、そして子供同士の「対話」をよりいっそう駆動させるための考え方と方法を提案するものです。
 本書は、国立教育政策研究所によるプロジェクト研究「『データ駆動型教育』の課題と実現可能性に関する調査研究」(令和5~7年度)の成果を書籍にまとめたもので、第1部「理論編」、第2部「実践編」では、日米の教育政策の変遷を踏まえ、「公正(Equity)」と「質(Quality)」を兼ね備えた「公正で質の高い教育」の実現に向けた理論的枠組みを提示します。第2部「実践編」、第3部「データ活用の未来」で構成します。
 第一線の研究者が集った専門性の高い書籍で、これからの学校教育の可能性を広げる示唆に富んだ1冊。

本書からわかること

「データ駆動型教育」の本質と、その理論的な枠組みがわかる

「データ駆動型教育」を「人間の専門性と主体性の拡張」だと定義し、アマルティア・センのケイパビリティ・アプローチに基づく「公正で質の高い教育」の理論的基盤を提示します。また、米国と日本、双方の教育政策の変遷をたどりながら、データが教育的判断を支える「知恵」へと昇華するための考え方を丁寧に解説します。

●「データ駆動型教育」とは何か(定義)。
●ケイパビリティ・アプローチに基づく「公正で質の高い教育」とは何か(理論的枠組み)。
●米国NCLB法からESSA法へ、日本のGIGAスクール構想から「教育DX」へと至る政策はどのように変遷してきたか。
●データを介した「対話」によって教育を駆動する、人間中心のデータ利活用モデルとはどのようなものか。

ICT活用が児童生徒の主体的な学びやケアの態度をどう育むかがわかる

全国に先駆けてICT・教育データ利活用に取り組む教員や児童生徒への質問調査を分析し、児童生徒のICTスキルや自尊心が学びへの積極的な参加を左右すること、主体的・対話的で深い学びが子供たちの「ケアの態度」の形成を通じて公正で民主的な社会の形成につながることを明らかにします。


【目次】

本書の目次

発刊の辞
はじめに
第1部 データ駆動型教育〈理論編〉
 第1章 本調査研究の目的
 第2章 「データ駆動型教育」とは何か?
 第3章 「公正で質の高い教育」とは何か?
 第4章 「公正で質の高い教育」に向けた「データ駆動型教育」の在り方
第2部 データ駆動型教育〈実践編〉
 第1章 「ICTの教育活用と学習についての教員・児童生徒調査」(学校調査)の概要
 第2章 どのような教師の支援が児童生徒の主体的な学びを引き出しているか?
 第3章 ICT活用はグループ学習の積極的参加を促すか?
 第4章 主体的・対話的で深い学びとICT活用はケアの態度の形成を促すか?
 第5章 事例とインタビュー調査
 第6章 知見の関係性に関する考察
第3部 データ駆動型教育の未来
 第1章 結果の概要
 第2章 考察と今後に向けて
 第3章 多角的な検討

内容説明

令和9年版学習指導要領が実現を目指す「深い学び」を支え、「多様な子供たちを包摂」し、「実現可能性の確保」を生み出す。データ駆動型教育がそのための「対話」の基盤となる!

目次

第1部 データ駆動型教育〈理論編〉(本調査研究の目的;「データ駆動型教育」とは何か?;「公正で質の高い教育」とは何か?;「公正で質の高い教育」に向けた「データ駆動型教育」の在り方)
第2部 データ駆動型教育〈実践編〉(「ICTの教育活用と学習についての教員・児童生徒調査」(学校調査)の概要
どのような教師の支援が児童生徒の主体的な学びを引き出しているか?―ICTの活用に着目して
ICT活用はグループ学習の積極的参加を促すか?
主体的・対話的で深い学びとICT活用はケアの態度の形成を促すか?
事例とインタビュー調査
知見の関係性に関する考察)
第3部 データ駆動型教育の未来(結果の概要;考察と今後に向けて;多角的な検討)

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