出版社内容情報
いろんな悩みも気軽に解決! 教師としての視野が広がる80テーマ
〈本書の概要〉
子どもたちとの関係づくり、仕事の仕方、同僚との付き合い方、保護者対応……。教師ならではの悩みや壁を軽やかに突破しませんか。教師としての成長を促す、読めばちょっぴり気が楽に、明日への勇気が湧いてくる、先生のための応援書です!
〈本書からわかること〉
・誰もがみんな突破したい壁がある
「突破」という言葉は、晴れやかで痛快なイメージを連想させますよね。今、教壇に立っている読者のみなさんの目の前には、もうすでに痛快に「突破」したこともあれば、これから「突破」を試みよう、勝負をかけようとしていることがあるのではないでしょうか。
大ざっぱな言い方をすれば、課題がない学校はありません。課題がないクラスというのはないわけです。誰もが壁にぶつかったり、袋小路に突きあたったりしながら、その「突破」を試み、日々、乗り越えようとしているわけです。
・「突破」に向けたライフハックの数々
本書のなかでも触れていますが、著者には幼い頃から吃音があります。しかし、著者はその「弱さ」をクラスであえて差し出すことで、逆に子どもたちを味方にすることができました。学級経営でも授業づくりでも悩みは尽きませんが、ちょっとした心構えややり方を変えることで前向きに捉えることができます。
本書は、魔法の突破法を書いたものではなく、これまでもがくなかで著者なりに見つけたり、仲間に教えてもらったり、先人の知恵から学び得たりした「突破」へ向けたライフハック(Lifehack)の数々になります。
けっして、どなたにもあてはまるような痛快な「解」を与えているというわけではないかもしれません。それでも読めば、どこかで「なるほどな」「分かる、分かる」と思っていただける項目があるはずです。
本書をきっかけにして、目の前の壁を「突破」してほしい、または新しい目と思考を形成して「突破」につなげていってほしいと願っています。
〈こんな先生におすすめ〉
自己啓発に関心のある先生
内容説明
学校での課題も自分自身の挑戦も…「突破」へ向けた教師のライフハック。「3学期」は、次年度に向けた「0学期」。弱さこそ、みんなの前に差し出そう。5月後半からは、ベースボール・アプローチ。「試し行動」を「宝行動」に変えよう。教師としての視野が広がる80テーマ。
目次
1章 メンタルを突破!
2章 季節を突破!
3章 教室を突破!
4章 自分自身を突破!
5章 職員室を突破!
6章 働き方を突破!
7章 教育を突破!
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- 和書
- 生命のあかし