出版社内容情報
子どもが「学校を嫌い」になる前に打てる有効な手立てを一冊に!
視覚優位、聴覚優位、発達障害、繊細敏感など、子どもの「特性」に応じたケーススタデイ47で、授業・学級づくりの具体的な手立てを徹底解説!
本書の概要
「こんな先生は嫌だ」「こんな授業は嫌だ」「こんな学校は嫌だ」――子どもたちが日々感じるこうした声の背後には、学級づくりや授業づくりにかかわる教師のさまざまな言動があります。本書は、視覚優位・聴覚優位・発達障害(LD、ADHD、自閉症スペクトラム)・繊細敏感(HSC)など、さまざまな「特性」をもつ子どもたちへの対応策を、47のケーススタディ形式でわかりやすく解説します。
第1章・第2章では「個を育てる集団づくり」の理論と、短時間で効率的な授業づくりの実践法を示します。第3章~第5章では、現場で起こりがちな具体的な場面を取り上げ、子どもたちが安心して学び、学校が好きでいられるための教師の手立てを丁寧に解説します。
本書からわかること
学級をつくるうえで最初に知っておきたいことがわかる
「個の育成」と「集団(学級)の育成」を両立させることを学級経営の目的として位置づけます。年度はじめの早い段階で、子どもたちの特性(視覚優位・聴覚優位・身体感覚優位など)を把握し、発達障害やHSCへの支援・配慮を念頭に置きながら、子どもたちが安心して学べる環境を段階的に整えていく方法を解説します。
●視覚優位・聴覚優位・身体感覚優位を見分ける遙びとゲーム
●発達障害(LD・ADHD・ASD)・繊細敏感(HSC)の子どもへの支援と配慮
●子どもたちが安心して学べる4段階の環境づくり
●子どもの特性や学級の実態に合わせた学級目標の設定と進め方
短時間で効率的な授業づくりの方法がわかる
子どもたちが過ごす時間のうち、授業が占める割合は学校生活全体の6割強にのぼります。限られた時間の中でクラス全員が授業に参加できるよう、単元まとめての授業準備や効果的な単元デザインの立て方など、授業準備を効率化しながら授業の質を高める方法を紹介します。
●毎時間準備と単元まとめ準備の使い分けと具体的な手順
●効果的な授業づくりのための単元デザイン(単元目標の確認・単元全体の時間数・指導計画)
●全員に同じ活動内容と活動量を求めない工夫(指示の可視化・活動の選択肢の提供)
●子どもに意思決定させる学習環境と授業展開の手立て
47のケーススタディで具体的な対応の手立てがわかる
第3章「こんな先生は嫌だ」と思わせない学級づくり(ケース1~15)、第4章「こんな授業は嫌だ」と思わせない授業づくり(ケース16~26)、第5章「こんな学校は嫌だ」などと思わせない子どもとの接し方(ケース27~47)の3章に分けて、現場で起こりがちな場面を子どもの言葉から取り上げ、その背景の分析と具体的な手立てをわかりやすく解説します。
【目次】
第1章 どのように学級をつくればいい?
第2章 どのように授業をつくればいい?
第3章 「こんな先生は嫌だ」と思わせない学級づくり
第4章 「こんな授業は嫌だ」と思わせない授業づくり
第5章 「こんな学校は嫌だ」などと思わせない子どもとの接し方



