発達が気になる子の教え方The BEST―特別支援教育に学ぶ

個数:

発達が気になる子の教え方The BEST―特別支援教育に学ぶ

  • ウェブストアに9冊在庫がございます。(2025年07月27日 17時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491056142
  • NDC分類 378
  • Cコード C3037

出版社内容情報

たちまち1000人以上が受講した超人気講座が待望の書籍化!渡辺道治先生の「特別支援教育THE BEST」がついに刊行!

本書の概要
本書では、「発達が気になる子」への知識と技術が解説されています。教育者必携の選りすぐりの内容です。渡辺道治先生の磨き抜かれた実践をもとに、24のケーススタディも収録。子どもの不適応行動に効果的な対応を理論と実践から学ぶことができます。

本書からわかること
・教師必携の特別支援の基礎知識を解説

特別支援教育における学びは教育者にとって「必携の学び」です。これだけは知っておくべき基本的な知識について紹介しています。
すべての行動には背景要因が存在する
不適応行動はどのように発生するのか
問題児扱いされていたCちゃんの話
すべての行動は4つに分類できる
逃避行動への効果的な対応法
要求行動への効果的な対応法
注意喚起行動への効果的な対応法
自己刺激行動への効果的な対応法 他

・不適応行動に着目した24のケーススタディを収録
CASE1 発達に課題のある子とその周りの子への対応
CASE2 不規則発言への対応
CASE3 関係が崩れている子への対応
CASE4 癇癪を起こす子・不貞腐れる子への対応
CASE5 休み時間のトラブル対応
CASE6 専科の授業で荒れるときの対応
CASE7 ひどい言葉を使った落書きへの対応
CASE8 衝動性や攻撃性のある子への対応
CASE9 意図的に授業を妨害する子への対応
CASE10 複数の学級崩壊クラス・学年への対応
CASE11 学校・教室に行き渋る子への対応
CASE12 指導に反発する子への対応
CASE13 授業を抜け出て好き放題する子への対応
CASE14 衝動性が強く立ち歩く子への対応
CASE15 無気力な子への対応
CASE16 関係が崩れている子への対応
CASE17耳元で大きな声を出して楽しんでしまう子への対応
CASE18 書くのを嫌がる子への対応
CASE19 注意に過敏に反応する子への対応
CASE20 面白いことに反応していつまでも笑い続ける子どもたちへの対応 他

・郡司竜平先生の解説
特別支援教育の専門家の知見をプラスして、ブラッシュアップした内容になっております。渡辺道治先生の磨き抜かれた実践を解説し、さらに現場レベルではなかなか到達できない深い理論も20頁収録。音声でのセミナーでは味わえない1冊になっています。

こんな先生におすすめ
・不適応行動への効果的な対応法が知りたい
・色々な事例に対応できる網羅的な知識を身に付けたい
・特別支援教育の基本的な内容を改めて学び直したい

内容説明

こんなときどうする?不規則発言をされる、授業を妨害される、関係が崩れてしまった…etc.磨き抜かれた実践をもとに、ケースごとの最適な対応方法を解説!たちまち1000人以上が受講した超人気講座、待望の書籍化!

目次

第1章 特別支援教育必携の知識と技術(背景要因が見えるか否か;不適応行動はどのように発生するのか;問題児扱いされていたCちゃんの話;あらゆる行動は4つに分類できる;逃避行動への効果的な対応法 ほか)
第2章 不適応行動への対応ケーススタディ(発達に課題のある子とその周りの子への対応;不規則発言への対応;関係が崩れている子への対応;癇癪を起こす子・不貞腐れる子への対応;休み時間のトラブル対応 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

家主

4
38A(第一章後半)大学の頃、「人は自分が尊敬する人からしか学ばない」という言葉を教えてもらった。この本では、子どもが教師である自分のことをどう認知しているかが、行動を引き起こす前提条件となっているので、教師は「最高の前提条件たれ」と書かれていた。信頼され尊敬される教師は、①褒め上手②話が短い③きちんと叱る④言葉のキャッチボール多い⑤明るいという特徴がある。渡辺道治先生は、ナンバリングや合言葉を多用している。これは読者に技能化を求めているのだと思う。セロトニンには「ほほはさみ」ドーパミンには「うみもこへ」2024/08/17

家主

4
34A (第一章の前半のみ読了)ちょっと読むだけで学びが得られる良本。校内研修で、全員にコピーして、黙って10分読ませたい。印象に残った一文を三つ選び、選んだ理由を発表し合うというような内容で、校内研修が成立する。特に良いと思ったのは、「感覚」「認知」「行動」の3ステップの行動発生原理と、「逃避」「要求」「注意喚起」「自己刺激」の行動4分類を、九九と同じようなレベルで理解し、血肉化、技能化しておくべきという指摘。現場レベルで瞬時に子どもの不適応行動に対応するなら、そのレベルの技能が全員に必要だと納得。2024/08/03

luckyair

2
ケース数が多く、実践はさておき具体的で参考になった。もう少し見やすいと使いやすそう。ともあれ支援者必読。印象に残ったのはアメリカ、カナダの視察での記述。「あなたが、それほどまでに特別支援教育をひたむきに学ぶのはなぜか?→「子どもたちが生き生きと学ぶ姿を見るのが大好きなんです。そのために専門家として学び続けるのはとても自然なことです」嬉しそうに、また誇らしそうに答える姿。子どもたちのよりよい成長を願い、そうした姿を間近で見られることが無上の喜びであるという教師の感覚こそ取り戻すべきものかもしれない。★★★☆2025/04/06

あべし

2
 クラスにいる配慮を要する子どものことを、担任も子どもたちと同じ目線で「困った子」と認識することの害悪が初めによく分かる。担任の影響力は大きく、担任の認識が「におい」となって表れ、雰囲気を作ってしまう。今、教室で特定の子を注意している学級は、まさに担任が「困った子だ」という「におい」を発し、「雰囲気」を生み出してしまった結果であろう。そうなると二次障害につながりかねない。早急に本人と周りに手立てを講じる必要がある。  様々なケースに具体的な対応方法が紹介されており、とても分かりやすかった。2024/09/13

家主

2
37A(第一章後半)4つの行動分類に対して、効果的な対応法がわかりやすく示されている。先生方がいつでも見られるように、カードを作って渡したいくらい端的にまとまっている。逃避行動には環境調整。要求行動には正しい行動スキルを教える。できたら褒め、できなかったら確認する。(自分はできなかったら叱っていた)注意喚起行動には低刺激。無言で対応。正しく注意喚起できたら強刺激。声に出して褒めたり認めたりする。自己刺激行動は、合法的に刺激を入れる。自分もよくやっていることが多いけど、整理して考えることができてよかった。2024/08/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22057428
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品