続 子供がこえる学び―予測困難な社会を生きぬく子

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続 子供がこえる学び―予測困難な社会を生きぬく子

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784491051369
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

予測困難な社会を生き抜く子を育てるためには何が必要か
本書の概要
昨今、子供が主体的に学びに取り組む教育が求められています。本書は、子供を主体的にすることに加え、知識・技能を育んでいくとともに、得られた学びや気付きを自身で振り返ることで、自らの思考や行動をより広げ深めていくという学びの姿勢、いわゆる「こえる学び」を研究・実践したものです。各教科23の事例とICT10の活用術など、これからの社会を生きぬくためにどうすればよいかの実践が集まっています。

本書からわかること
VUCAの時代を迎える子供たちに何を教えるか
グローバリゼーションが進展し、加速するテクノロジーの進化によってあらゆるものを取り巻く環境が複雑さを増してきています。現代、そしてこれからの時代は、変動し、不確実で、複雑で、曖昧な時代、いわゆるVUCA 時代と呼ばれています。こういった予測困難な時代においては、答えのない課題に向き合い、適切な問いをたて、情報を収集・活用して問題を解決できる柔軟な力をもった人材が求められています。
教育でも、そんな時代に対応できる子を育てるために、資質・能力(コンピテンシー)として、21 世紀型能力を提案しています。そして、従来のコンテンツベースの教育から、コンピテンシーベースの教育への転換が図られています。

小金井小学校の挑戦!
小金井小学校では、「今ある自分の力を生活の場で存分に発揮できる子供になってほしい」という願いをもとに「こえる学びの拡張」を目指しています。
そもそも「こえる学び」の姿には、「自身が知っていること以上に知識・理解を深める姿」や「他の知識と結び付けて新たな価値を見出したりする姿」が挙げられます。そこに「こえる学びの拡張」では、「学習を終えた子供が自発的に学び続けたり、学んだことを発揮したり実践してみたりする姿」を加えたのです。

「こえる学びの拡張」を実現させるために
「こえる学びの拡張」を実現させるためには、学校の授業で「こえる学び」をより具体化、明確化していくとともに、学習環境デザインを「こえる学びの拡張」まで視野を広げたものに改編しました。まずは、「こえる学び」を活性化・見える化するために、授業で仲間と関わりながら思考を広げたり自身の学びを見つめ直すことができたりする新たな場面を学習環境デザインに取り入れました。
具体的には、「没頭」「実践」「往還」の姿が発揮される視点を設けて単元の指導計画および授業立案を行いました。「こえる学びの拡張」は主に授業後に見られる子供が学び続けたり、行動に移したりする態度なので、授業内での見取りは困難です。しかし、授業で子供が拡張しようとする意欲や、学び続けたくなる気持ちの持続を教師が仕掛けることは可能です。そこで、「こえる学びの拡張」は子供が学習後にどのように学び続けるか、行動に移すかなどを教師が描きながら指導計画を作成することにしたのです。

目次

第1章 「こえる学び」を目指して(予測困難な時代を生きぬく 子供たちへ;「こえる学びの拡張」を視野に入れた学習環境デザイン)
第2章 実践編(国語科第1学年―ことばの感度を高め、批判的思考を身に付けていく授業;国語科第3学年―筆者の「編集者」になって、文章を読んでいく学習;国語科第4学年―筆者の論理を探究的に読む説明的文章の授業;社会科第4学年―子供の真の考えを引き出す社会科学習 ほか)
第3章 ICT実践事例&小金井小の一年(「国語科」におけるICT活用術―話し合い活動を活性化!ブレークアウトルーム;「社会科」におけるICT活用術―まとめの表現活動をICTで;「算数科」におけるICT活用術―「数学的な見方・考え方」をICTで共有!;「理科」におけるICT活用術―モンシロチョウとTeams会議しよう! ほか)

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