道徳科授業づくりオムニバス―明日からやってみたくなる授業が必ず見つかる!

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道徳科授業づくりオムニバス―明日からやってみたくなる授業が必ず見つかる!

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491050690
  • NDC分類 375.35
  • Cコード C3037

出版社内容情報

明日からやってみたくなる道徳科授業が必ず見つかる!
本書の概要
日本道徳教育学会神奈川支部の執筆陣が、自由な発想で柔軟につくりあげる道徳科授業の具体をつまびらかにする1冊。本音で語り合える授業、温かい学級をつくる授業、ローテーション授業など、さまざまな切り口から、子どもたちの学びを充実する多彩な考え方と方法を収録。
本書からわかること
授業づくりの自由な発想をもてる
平素の学級づくりなどにおいては、「誰に対しても優しくて思いやりがある」「困っている友達を助け、仲間を大事にできる」「人の悲しみに共感できる」子どもたちを育てたいと、さまざまな発想や方法を取り入れ、柔軟に子どもたちの指導に当たっているはずです。
それに対して、道徳科授業においては、下記のような「してはいけない縛り」があると言われます。それでは、授業づくりの可能性は狭められてしまうでしょう。

●特定の道徳的価値を、教師が伝えてはいけない。
●道徳的問題に対して、合意形成を図ってはいけない。
●授業の冒頭で教材文(全文)を範読せずに授業を開始してはいけない。
●道徳科授業は1時間完結で子どもたちが道徳的価値に気づかないといけない。
●道徳科授業は学級担任以外が行ってはいけない。

 道徳科授業においても、(ある意味では学級づくりと同じように)教師の自由な発想で柔軟に授業をつくってこそ、子どもたちの学びをよりよくすると言えます。

本書はオムニバスです
どこから読んでも差し支えありません。まずは目次をご覧いただき、ご自身が「この切り口はおもしろそうだ」と思える実践からお読みください。明日からやってみたくなる授業がきっと見つかるはずです。本書が、先生方の悩みを打ち消して、自由な発想で道徳科授業づくりを行う一助となることを祈っています。

先生方の悩みに寄り添う
道徳科授業に対しては、下記に記す悩みをおもちの先生方は多いと聞きます。
本書に登場する執筆陣もそんな悩みに向き合ってきた教師です。経験年数も、学校段階も、受けもつ子どもの状況もそれぞれですが、自分自身の抱える悩みを解消すべくさまざまなチャレンジを通して生まれた実践を収録しているのが本書です。

あえて一つのテーマ(たとえば「個別最適な学び」といった特定の教育課題)に絞らず、「学級経営」「単元化」「教材」「特別支援」「指導観」などといった多様な切り口から道徳科授業づくりの可能性を提案するのが、本書最大の特徴です。

こんな悩みをもつ先生方におすすめ
●子ども中心の「考え、議論する道徳」を実現したいのだけれど、子どもの考えがなかなか深まらずに困っている。
●学級のどの子も輝く道徳科授業にしたいのだけれど、一部の発言力のある子どもばかりが目立ってしまう。
●道徳科授業と学級経営、各教科等をしっかりと関連づけたいのだけれど、具体的な手立てが思いつかない。

目次

道徳科授業づくり16のサジェスチョン(「道徳クラス」で道徳性を学ぶ力アップ;失敗から学ぶ授業づくりのポイント;道徳科授業で小単元を組む;考え、議論する道徳の授業がどんどん楽しくなる教師のメンタリティー;私と道徳科授業の変容とこれから ほか)
エピローグ 「心磨き」と「心育て」ができる道徳科授業をつくる(道徳科の合言葉は「学び合い・高め合い・育ち合い」;育むべき道徳性を具現化する教材と指導法;道徳的価値理解の先にあるモラルラーニング・スキル;道徳科授業づくりの第一歩は個別な「問い探し」の受容;個別最適な学びを実現する協同・共創の学級風土)

著者等紹介

田沼茂紀[タヌマシゲキ]
國學院大學教授。新潟県生まれ。上越教育大学大学院教育研究科修了。國學院大學人間開発学部初等教育学科教授。専攻は道徳教育学、教育カリキュラム論。川崎市公立学校教諭を経て高知大学教育学部助教授、同学部教授、同学部附属教育実践総合センター長。2009年より國學院大學人間開発学部教授。同人間開発学部長を経て現職。日本道徳教育学会理事、日本道徳教育方法学会理事、日本道徳教育学会神奈川支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。