出版社内容情報
全米から届いたテディ・ベア6万7000体は、 被害を受けた町を励ましたのか
認知バイアスの世界的権威による
個人における社会貢献のニューアプローチ
これまでの企業~ビジネスにおける意思決定に関する著書を執筆してきたハーバード・ビジネススクール教授のマックス・H・ベイザーマン氏が、個人と社会をつなぐ意思決定に切り込んだ初の著書。
ベイザーマンの真骨頂である「意思決定のゆがみ」を引き起こす諸条件を背景に
・“千羽鶴を送ってしまう問題”
・身内びいきという形の差別
・自分の価値観を広めること
・断ることの効果
・寄付先の選定と感情の折り合い
……といったトピックと向き合っていきます。
善意 が確実に 善 を生むための意思決定
SDGsに取り組むすべての人へ最適なガイドとなる1冊です。
内容説明
全米から届いたテディ・ベア6万7000体は、被害を受けた町を励ましたのか。私たちの判断を曇らせるバイアスを知り、持続可能な善を目指す。いずれのアプローチとも一線を画す「処方的アプローチ」への道。
目次
第1部 自分と社会にとって好ましい選択をするために(完璧ではなく、「よりよく」を目指す;もっている知性を無駄にしない;賢明なトレードオフの選択 ほか)
第2部 身近な価値損失と向き合う(トライバリズム―身内びいきから距離を置く;無駄づかい―浪費の洗い出し;時間―資産として考え直す ほか)
第3部 持続可能であるために(ほかの人を通じて価値を生み出す;最大の善に向けた旅を続ける)
著者等紹介
ベイザーマン,マックス・H[ベイザーマン,マックスH] [Bazerman,Max]
ハーバード・ビジネススクール教授。行動心理学の権威。リーダーシップ、意思決定、交渉術を専門とする。30か国の政府や企業のアドバイザーとして活躍。ロンドン大学の名誉博士号、アスペン研究所ビジネス&ソサエティ・プログラムの生涯業績賞などを受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Haruki
古民家でスローライフ
古民家でスローライフ
のん
-
- 和書
- 観光学と景観