BETTER,NOT PERFECT―すこしでも確実に社会に役立つ選択をする

個数:
  • ポイントキャンペーン

BETTER,NOT PERFECT―すこしでも確実に社会に役立つ選択をする

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月03日 23時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 315p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491049977
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

全米から届いたテディ・ベア6万7000体は、 被害を受けた町を励ましたのか
認知バイアスの世界的権威による
個人における社会貢献のニューアプローチ
これまでの企業~ビジネスにおける意思決定に関する著書を執筆してきたハーバード・ビジネススクール教授のマックス・H・ベイザーマン氏が、個人と社会をつなぐ意思決定に切り込んだ初の著書。

ベイザーマンの真骨頂である「意思決定のゆがみ」を引き起こす諸条件を背景に

・“千羽鶴を送ってしまう問題”

・身内びいきという形の差別

・自分の価値観を広めること

・断ることの効果

・寄付先の選定と感情の折り合い

……といったトピックと向き合っていきます。

善意 が確実に 善 を生むための意思決定
SDGsに取り組むすべての人へ最適なガイドとなる1冊です。

内容説明

全米から届いたテディ・ベア6万7000体は、被害を受けた町を励ましたのか。私たちの判断を曇らせるバイアスを知り、持続可能な善を目指す。いずれのアプローチとも一線を画す「処方的アプローチ」への道。

目次

第1部 自分と社会にとって好ましい選択をするために(完璧ではなく、「よりよく」を目指す;もっている知性を無駄にしない;賢明なトレードオフの選択 ほか)
第2部 身近な価値損失と向き合う(トライバリズム―身内びいきから距離を置く;無駄づかい―浪費の洗い出し;時間―資産として考え直す ほか)
第3部 持続可能であるために(ほかの人を通じて価値を生み出す;最大の善に向けた旅を続ける)

著者等紹介

ベイザーマン,マックス・H[ベイザーマン,マックスH] [Bazerman,Max]
ハーバード・ビジネススクール教授。行動心理学の権威。リーダーシップ、意思決定、交渉術を専門とする。30か国の政府や企業のアドバイザーとして活躍。ロンドン大学の名誉博士号、アスペン研究所ビジネス&ソサエティ・プログラムの生涯業績賞などを受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haruki

3
交渉術など専門の著者が「持続可能な最大の善」を実践することをテーマに、行動心理学、行動経済学の視点で、システム1の直感的・情緒的判断(限定された合理性、スコープ無反応性)、腐敗や不正(米国は法を破らずねじ曲げる、不信連鎖)、トライバリズム(身内びいき)、無駄遣い(勝者の呪い)といった全体の善を損する例を指摘。改善へは、システム2思考の意識的活用、相手の価値観に沿った価値創出の交渉、紛れ込む脅威に気づくこと、説明のつかない情報には問いを発すること、寄付への効果的な利他主義の視点、実験の視点、ナッジ、が大事。2024/02/05

古民家でスローライフ

0
個人の行動や選択によって、少しでも社会にポジティブな影響を与えるために、具体的にどういう方法で、それを実行していくのかというのを、様々な視点から語った本。社会に役に立つ行動をするというと、社会変革のような大きなことを成し遂げるイメージがあるが、一人一人ができることには、限界があるのを自覚して、自分ができる範囲の中で、倫理的に正しく、できるだけ、感情に作用されずに、理性的な判断の中で、行動をすることが、社会を良くするのに大切だというのがわかる。社会を良くすることに興味がある人には、一読する価値のある一冊。2023/11/23

のん

0
哲学は道義的すべき論、心理学は記述的論2023/01/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20442776
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。