子どもの事実に向き合う―教師の5つの価値観の転換

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子どもの事実に向き合う―教師の5つの価値観の転換

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491049380
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

「教師の型を子どもに当てはめる教育」から「子どもの事実に教師が順応する教育」への転換!
本書の概要
指導事項を抑えながら、子どもの願いや問いを基に授業を展開するための教師の役割を提案します。
教師の主な役割

「軌道修正」(各自が課題解決に向かえているか)

「新しい視点」(学びの質を高める提案)

「学びの振り返り」

「交通整理」(混乱の解消や課題解決の実感)

本書からわかること
子どもの願いや問いに基づく授業は、一方的に教え込む授業の違いはなぜ発生しているのか。本書は教師の中の5つの価値観が重要であることを提案し、授業の実際で示します。

①指導観 → 学びの主役は子ども

②子ども観 → 子どもは自ら伸びようとしている

③授業観 →「子どもの事実」から授業を構想する

④子どもから見た授業観 → 子どもの視点に立って授業を構想する

⑤学力観 → テストはほんの一部の学力しか測れない

この価値観に基づく、子どもが「授業時数の使い方を決めたり、進め方をそれぞれで決めたりする授業の具体例」をさまざまな教科で紹介します。

こんな人におすすめ
教師主導の学び以外の方法について考えたい先生
平野朝久先生推薦(『はじめに子どもありき』著者・東京学芸大学名誉教授)
「子ども主体の学び」を実現する鍵は教師の教育観にある。本書が真に子ども主体の授業づくりをしようとしている教師の拠りどころとなると確信しています。

内容説明

ほんとうの“子ども主体の学び”を実現するために「教師のマインドセット」をアップデートしよう。

目次

第1章 子どもの事実と向き合うための教師の教育観(学びの主役は子ども(指導観)
子どもは一人ひとり違うことを受け入れる(子ども観) ほか)
第2章 教育観はどのように転換されるのか(鮮明なイメージが思い描け、道のりが見える;チャレンジできるだけの自由が保障されている ほか)
第3章 子ども主体の学びをコーディネートする(子どもに全て任せる事が主体的な学びなのか;教師の役割 ほか)
第4章 実際の授業より(教師と子どもの役割―五年生、総合的な学習の時間「未来のまちを創造しよう」;子ども主体の学びと学習内容―一年生、国語科「じどうしゃくらべ」 ほか)

著者等紹介

齊藤慎一[サイトウシンイチ]
東京都公立小学校主幹教諭。杉並区教育研究会体育部研究推進委員長。日本学校教育学会会員、体育授業研究会会員。都内複数の小学校で講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

江口 浩平@教育委員会

16
【教育書】今教師に求められるのはノウハウやテクニックではなく、教育観の部分であると思ったため、再読。子どもに「どうしたい?」「単元の終わりにどんなことができるようになっていたらいいと思う?」と問いかけながら進めることは、本当に大切であると思う。教師に言われたからやっているのではなく、自分で必要だと思ったから学んでいるという姿は、教師のマインドセットを変えないことには見られないのではないだろうか。子どもたちを相手に日々悪戦苦闘されている先生方に、ぜひ届けたい一冊。2023/09/25

ジーフー

5
子供の事実に向き合うためには、5つの「観」を変えなければならないという。確かに自分の授業を変えようと思っても、見本の表面をなぞり、手法を真似しようとするだけでは変わらない。そもそもの根本が変わらないと。 指導観、子ども観、授業観、学力観、そして子どもから見た授業観。まだまだなので子どもたちに聞いてみよう!一人で悩まないで一緒に考えようと思う。ただ、この本はまた読み返したい。 2023/01/05

南拓

1
子どもたちが主体的な学び手に育つには、教師はどのように支援すれば良いかを考えるきっかけとなる本です。 「観」を磨くことの大切さを年々強く感じています。 目の前の子どもたちが成長できるようにしたい。そのためにも、謙虚さを忘れることなく常に学び続け、最新学習歴を更新し続ける自分でありたいです。2022/08/31

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