一枚ポートフォリオ評価論 OPPAでつくる授業―子どもと教師を幸せにする一枚の紙

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一枚ポートフォリオ評価論 OPPAでつくる授業―子どもと教師を幸せにする一枚の紙

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  • サイズ B5判/ページ数 192p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784491049298
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

唯一無二の評価法OPPAの基礎から最新事例までを徹底解説!

■本書の概要
一枚ポートフォリオ評価(OPPA)は、子どもがOPPシートの学習履歴を通して自己評価を行い、それを教師が見取って授業改善に生かすという評価法。子どもも教師も成長を実感できるため、始めてみるとハマる人続出!本書では、このOPPA論に基づく授業実践を、基礎・基本編と応用編に分けて計19例紹介。OPPAを効果的に実践するポイントが詰まった一冊です。

■本書からわかること
〇「学習と指導と評価の一体化」を実現するOPPA
「指導と評価の一体化」の重要性は誰もが認めるところですが、OPPAが実現するのは「学習と指導と評価の一体化」です。OPPAでは、子ども自身が「本質的な問い」に答え、学習履歴として「授業で一番大切なこと」を記録し、自らの学びを自己評価します。そして、教師がOPPシートの記述を見取り、指導や授業改善に生かします。つまり、OPPAを適切に実践すれば、教師による「指導と評価の一体化」と、子ども自身による「学習と評価の一体化」を同時に行うことができるのです。

〇多様な場面で効果を発揮するOPPA
OPPAは校種・教科を問わず、様々な場面で活用できます。本書においても、小学1年生から大学生まで、教科も国語・社会・算数・理科・生活・体育・英語と、実に幅広い実践を紹介しています。さらに、授業にとどまらず、学級経営や校内研修でも効果を発揮します。また、1人1台端末の普及に伴い、デジタル版OPPシートを使った実践も増えてきています。OPPシートは吟味されたシンプルな要素で構成されているため、きわめて汎用性が高いという点も注目すべきポイントです。

〇子どもも教師も「学びことの喜び」を実感
OPPAを始めるとハマってしまう先生が多いのはなぜでしょうか?OPPシートの記述には、本質を捉えたような考察や、学びそのものに対する子どもの思い、時には喜びや感動の発露が見取れることもあります。そして、そういう記述を目の当たりにする先生もまた、深い感動を味わうのです。本書の実践者の多くが、「OPPAに救われた」「教師として成長できた」と表現し、自らの教育観の変革をもたらす経験であったことを告白しています。

内容説明

子どもと教師を幸せにする一枚の紙。OPPA論開発者&OPPA論研究会会長による待望の最新事例集!一枚ポートフォリオ評価(OPPA)論が実現するのは、「学習と指導と評価の一体化」。子どもの実態に合わせて授業改善ができる。小学1年生でもメタ認知を働かせることができる。子どもも教師も、自分の成長を実感できる。授業だけでなく、学級経営や校内研修にも使える。

目次

第1章 理論編(OPPA論とは何か;OPPAで何ができるのか;OPPA論のキーワード)
第2章 基礎・基本編(授業改善 ひき算って何?―子供の可能性を信じる(小学1年算数)
授業改善 体育でも効果抜群!―自在も表現を可能にするOPPシート(小学4年体育)
授業改善 OPPシートで児童の実態が見える―コンセプトマップから出発するOPPシート(小学3年社会) ほか)
第3章 応用編(本質的な問い 「本質的な問い」でコミュニケーション―OPPAをより活用するために(中学校)
本質的な問い 児童の「わからない」の意味―すごろくトークの活用(小学6年国語)
授業改善 児童の「学習目標」が授業をつくる―OPPA論に基づく自由試行の導入(小学5年理科) ほか)

著者等紹介

堀哲夫[ホリテツオ]
山梨大学名誉教授・名誉参与。1948年愛知県生まれ。元山梨大学理事・副学長。一枚ポートフォリオ評価(OPPA)論の開発者

中島雅子[ナカジママサコ]
埼玉大学教育学部准教授。OPPA論研究会会長。1962年山梨県甲府市生まれ。1985年より、公立高等学校の理科(化学)教師として30年間勤務するかたわら、大学院にて研究に取り組む。2015年より現職。2007年山梨大学大学院教育学研究科修士課程修了修士(教育学)。2015年兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了博士(学校教育学)。専門分野は、自己評価による資質・能力の育成とその評価、自己評価による学習・授業改善(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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