出版社内容情報
授業技術を磨くことで、子どもが変わり、学級が変わる
本書の概要
「全員参加」の授業を目指す心理テクニックを解説します。子どもが動作化するテクニックを通じて、内発的動機づけにつなげるための授業技術をまとめています。
本書からわかること
子どもの基本的な「動作」を整理分類して解説。 11の心理テクニック ① ものを持たせる ② 手を挙げさせる ③ 指で押さえさせる ④ 立たせる ⑤ 座らせる ⑥ 合図を送らせる ⑦ ペア活動させる ⑧ 声に出させる ⑨ 移動させる ⑩ 持ってこさせる ⑪ 書かせる 子どもがついてくる授業展開、3つの心理原則を解説。 ①3秒の原則 ②緊張と緩和の原則 ③一貫性の原則 11の心理テクニック(動作化)+授業展開方法で、全員参加を目指します。
こんな人におすすめ
基本的な授業技術を学びたい。授業に活動をもっと取り入れたい。全員参加を目指す授業を知りたい。そんな方々におすすめです。
内容説明
ものを持つ、手を挙げる、指で押さえる、立つ、座る、書く、合図を送る、ペア活動する、声に出す、移動する、持ってくる。心理原則に基づく科学的アプローチで「全員参加」の授業をつくる!教師による動作化→肯定的な働きかけで子どもと学級が変わる!
目次
第1章 人が行動を起こすメカニズムと授業技術(有機的結合理論と「参加させること」について;応用行動分析とハーディング効果で子どもが変わる;動作の特性について ほか)
第2章 動作化させる心理テクニック(ものを持たせる;手を挙げさせる;指で押さえさせる ほか)
第3章 授業の組み立てを成功させる3つの心理原則(3秒の原則;緊張と緩和の原則;一貫性の原則)
著者等紹介
阿部真也[アベシンヤ]
北海道公立小学校教諭。子どもたちにとってよりよい教育の実現に向けて日々探究している。「子どもの心理を図り、学級経営、授業技術に戦略を」がモットー。授業準備のための無料情報サイト「フォレスタネット」のフォロワー数は屈指の2100人以上。学級経営のみならず、仕事術、授業技術について発信多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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