授業で学級をつくる

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  • サイズ 46判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491047416
  • NDC分類 374.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

土居正博先生 待望の学級経営本!



――学級づくりの成果は、「子どもたちが仲良くなった」とか「掃除にまじめに取り組むようになった」という事象として語られるのではなく、

「学習に真剣に取り組むようになった」とか「一人ひとりの学力が上がった」という、学習面での成果として語られるのがふさわしいのかもしれません。〔本文より〕



土居先生が考える「学級づくり(経営)」とは、一体どのようなものなのか?

〇そもそも学級づくりとは何か

〇育てたい「基礎的資質」を定める

〇授業に「ウラのねらい」をもつ

など、土居先生の考える「学級」「学級づくり」の理念から具体的な指導や子どもの姿まで丁寧にまとめました。

内容説明

時間割に「学級づくりの時間」はない。そもそも学級づくりとは何か、育てたい「基礎的資質」を定める、授業に「ウラのねらい」をもつ。真に安定した学級は授業でつくられる待望の学級経営本。

目次

第1章 授業で学級をつくるために考えておきたいこと(授業を通して学級をつくることは想像以上に難しい;学級づくりとは…?;「学級づくり」で伸ばしたい「基礎的資質」;授業を通した学級づくりを難しくするものは?;「ウラのねらい」をもつ)
第2章 授業で学級をつくる指導(授業中に積極性を育てる指導;授業中にスピードを育てる指導;授業中に丁寧さを育てる指導;授業中に他者を尊重する心を養う指導)

著者等紹介

土居正博[ドイマサヒロ]
1988年生まれ。神奈川県川崎市立はるひ野小学校教諭。創価大学大学院教職研究科教職専攻修了後、現職。国語教育探究の会会員。全国国語授業研究会監事。全国大学国語教育学会会員。国語科学習デザイン学会会員。教育サークル「KYOSO’s」代表。教員サークル「深澤道場」所属。季刊誌「教師のチカラ」(日本標準)編集委員。2015年「わたしの教育記録」(日本児童教育振興財団主催)にて「新採・新人賞」受賞。2016年「わたしの教育記録」にて「特別賞」受賞。2018年「読売教育賞国語教育部門優秀賞」受賞。2020年「優秀論文賞」(国語科学習デザイン学会)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんがく

10
小学校の授業を対象にして書かれているため、ややハードル設定が低かったが、心構えとしてはすぐに役立てることができるものが多かった。ウラのネライをもって、学習を通して生徒を自立させていくことが重要。2022/08/30

草食系教師

6
学級づくりとは学習集団をつくることであると定義し、意識して計画的に授業の中で行っていくべきだという主張。積極性、スピード、丁寧さ、他者尊重を柱に、具体的な例を挙げながら、その方法が語られている。土居氏の他の書籍との繋がりも多く、本書とあわせて読むことでより理解が深まるように思う。土居氏の提言は再現性が高い実践が多く、分かりやすい。教科的な指導に偏りすぎず、学級づくりを意識した授業が4月5月には必須なのだろう。2022/04/18

itcomet

3
仕事の本は基本読まね〜けどなんか友達がオススメしてたから読んだ 「ウラのねらい」という考え方は良かったな オモテのねらいの前にウラのねらいを抑えることで、落ち着いた授業作りにつながる...ならいいなと思う 特に、他者尊重という考え方が出来ている子を授業の中で見つけるという視座は大切 今後はそれやって行きたいなと思った 特に図工での、集中タイムと相談タイムを分けるみたいなアイデアはいいと思う あとはガンガン進める子への対応は準備が大変だが...やったほうがいいんすかね...2024/03/16

家主

3
31A 授業に裏の狙いを持って臨むことで、授業で学級づくりができる。筆者が育てたいと考える基礎的資質は、丁寧さ、スピード、他者尊重、積極性。1学期は、授業の進みが遅くなること覚悟で、表の狙いよりも裏の狙いを重視した授業をしていく方が良い。自分の学級では、丁寧さの視点が弱い。もう一度、学級開きの時の心を取り戻して、2学期がんばりたいと思えた。2022/08/03

n-shun1

2
現職教員本。授業作りと学級作りを分離させない。学習指導(授業)で学級(児童生徒の基礎的資質:積極性,スピード,丁寧さ,他者尊重)を作る。学級をベースに授業をしていく日本型学校制度だからこそ重要な視点。第2章は具体的な指導法。参考になるのも多いし,面白いアイディア,それはどうかなぁと思うものも。しかし,理念を実践に落とし込んでいくためには必要な方法であり,「なぜ」があるので応用可能。表のねらいと裏のねらい。裏のねらいに先生の教育観が出るか。2024/04/28

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