出版社内容情報
土居正博先生 待望の学級経営本!
――学級づくりの成果は、「子どもたちが仲良くなった」とか「掃除にまじめに取り組むようになった」という事象として語られるのではなく、
「学習に真剣に取り組むようになった」とか「一人ひとりの学力が上がった」という、学習面での成果として語られるのがふさわしいのかもしれません。〔本文より〕
土居先生が考える「学級づくり(経営)」とは、一体どのようなものなのか?
〇そもそも学級づくりとは何か
〇育てたい「基礎的資質」を定める
〇授業に「ウラのねらい」をもつ
など、土居先生の考える「学級」「学級づくり」の理念から具体的な指導や子どもの姿まで丁寧にまとめました。
内容説明
時間割に「学級づくりの時間」はない。そもそも学級づくりとは何か、育てたい「基礎的資質」を定める、授業に「ウラのねらい」をもつ。真に安定した学級は授業でつくられる待望の学級経営本。
目次
第1章 授業で学級をつくるために考えておきたいこと(授業を通して学級をつくることは想像以上に難しい;学級づくりとは…?;「学級づくり」で伸ばしたい「基礎的資質」;授業を通した学級づくりを難しくするものは?;「ウラのねらい」をもつ)
第2章 授業で学級をつくる指導(授業中に積極性を育てる指導;授業中にスピードを育てる指導;授業中に丁寧さを育てる指導;授業中に他者を尊重する心を養う指導)
著者等紹介
土居正博[ドイマサヒロ]
1988年生まれ。神奈川県川崎市立はるひ野小学校教諭。創価大学大学院教職研究科教職専攻修了後、現職。国語教育探究の会会員。全国国語授業研究会監事。全国大学国語教育学会会員。国語科学習デザイン学会会員。教育サークル「KYOSO’s」代表。教員サークル「深澤道場」所属。季刊誌「教師のチカラ」(日本標準)編集委員。2015年「わたしの教育記録」(日本児童教育振興財団主催)にて「新採・新人賞」受賞。2016年「わたしの教育記録」にて「特別賞」受賞。2018年「読売教育賞国語教育部門優秀賞」受賞。2020年「優秀論文賞」(国語科学習デザイン学会)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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