内容説明
いつもうっかりしてしまうわたしと、しっかりもののえみちやんは、とうこうもいっしょでせきもとなりのなかよしどうし。わすれものをしたときは、いつもえみちゃんがたすけてくれる。こくごのきょうかしょをわすれてしまったひ、いつものようにえみちゃんをたよろうとしたら、なんだかえみちゃんのようすがおかしくて―。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
児童文学作家。1961年生まれ、徳島県鳴門市在住。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などを経て現在にいたる。「青少年読書感想文全国コンクール課題図書」となった『おこだでませんように』『メガネをかけたら』(ともに小学館)をはじめ、『ぼくはなきました』(東洋館出版社)が、「第29回けんぶち絵本の里大賞 びばからす賞」を受賞するなど選定および受賞多数。教科書掲載作品など130冊を超える作品は、日本および海外で広く読まれている。2021年、絵本と絵本に関わるすべての人を応援する『絵本・応援プロジェクト~YELL2021~』をスタートさせる
のしさやか[ノシサヤカ]
1978年、和歌山県生まれ。ロンドン芸術大学でグラフィックデザインを学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
28
読め、読んでくれ娘よ…!学んでくれよ五年生…!笑って「あ~私のことみたい、あはは…」じゃないよ…(泣)2022/04/29
どあら
27
図書館で借りて読了。忘れ物ってい皆一度はする失敗ですが、リカバリー出来るかどうかは自分次第ですね❢2022/05/24
昼夜
21
わたしもわすれものがおおいですがそれよりもなくしもののほうがおおいです。忘れものは2人と同じ方法でなんとか対策はできるようになりましたが、失くしものは上手くいかない試行錯誤の迷路の中、五里霧中ですね。2022/03/01
うー
20
〈絵本〉わかる!忘れ物に気付いたときの焦り!どの忘れ物も理由があってそれがほほえましい。常にしっかり者のお隣さんが救ってくれたんだけど、、。最後の展開もくすのきさんらしくて好み。2022/05/14
紫陽花と雨
19
忘れ物をしてしまうには理由があって…あるねーあるある。お友達との協力で忘れた時に乗り切る様子も、そして、最後に忘れ物をしないようにどうするかを、自分たちで考えていくところも素敵です。忘れないようにする工夫大事。2023/02/23




