内容説明
子どもたちが社会科を生き生きと学ぶにはどうしたらよいか―自分たちの「まち」を身近なものにするためには―地域から学び、地域に提案する社会科―まちづくり的社会科。
目次
第1章 社会科は今、試されている
第2章 地域(まち)から学ぶ社会科との出会い
第3章 「社会科でまちづくり」の単元モデルをつくる
第4章 まちづくり的社会科の実践
第5章 社会科授業の土台づくり
第6章 まちとつながる教材づくり
第7章 社会科と学級づくり
著者等紹介
長瀬拓也[ナガセタクヤ]
1981年岐阜県生まれ。佛教大学教育学部卒業、岐阜大学大学院教育学研究科修了。修士(教育学)。大学卒業後、横浜市立小学校、岐阜県公立中学校、小学校の教員として勤め、現在は同志社小学校教諭、京都女子大学非常勤講師。高校生の時、中学校教員だった父親が白血病で他界し、教師になることを決意する。初任者の時、一般財団法人日本児童教育振興財団主催「第40回 わたしの教育記録採用・新人賞」(2004)を受賞。社会科教育を専門としながら、学級経営や生徒指導についての著作も多く、日本教育新聞への寄稿や教育委員会主催の講演を依頼されることがある。まちづくりや対話型鑑賞、主権者教育に関心がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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