個別最適な学びに生きる フレームリーディングの国語授業

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個別最適な学びに生きる フレームリーディングの国語授業

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  • サイズ A5判/ページ数 134p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784491045221
  • NDC分類 375.85
  • Cコード C3037

出版社内容情報

筑波大学附属小学校の青木伸生先生が提唱し、文章を「丸ごと読む」ことで子どもの読む力や学びの姿、そして教師の授業づくりも大きく変えた「フレームリーディング」から8年。
実践と研究を深め、新たな提案を加え進化しました。

フレームリーディングとは、

自分のもっているフレーム(目のつけどころ)を生かしつつ、そのフレームを更新したり、新たなフレームを獲得したりしながら文章のつながりをとらえる読みの手法

です。
そして大切にしているのは、「子どもが、自分の力で文章を読み解くことができるように、目のつけどころをもたせていく」という発想です。
この発想をベースに実践と研究を積み重ね、フレームリーディングの価値を以下の3つに整理しました。

1.子どもを起点とし、個別最適な学びをつくるためには、フレームリーディングの発想が不可欠であること。
2.新しい学習指導要領で示されている読むことの学習過程は、フレームリーディングの読みの過程とほぼ一致すること。
3.子どもの学びに向かう力を育むためには、読むことの面白さを実感させるフレームリーディングが適していること。

つまり、フレームリーディングこそ、新学習指導要領が提示したこれからの学びの姿と軌を一にする手法なのです。
本書では、令和2年度版教科書から新たに採用された教材の実践をもとに、進化したフレームリーディングの具体の姿を提案します。



編著者:青木伸生(あおき・のぶお)

プロフィール:1965年、千葉県船橋市生まれ。東京学芸大学を卒業後、東京都公立小学校教諭を経て、現在、筑波大学附属小学校教諭。全国国語授業研究会会長、日本国語教育学会常任理事、教育出版小学校国語教科書編集委員なども務める。著書に『フレームリーディングでつくる国語の授業』(2013年・東洋館出版社)、『教科書新教材「フレームリーディング」でつくる国語の授業』(2015年・東洋館出版社)、『小学校国語 説明文/物語文の授業技術大全』(2019年・明治図書)『10分で読める物語』(2020年・学研プラス)他、多数。

内容説明

「丸ごと読む」授業がますます面白い!令和2年版教科書新教材の実践を「発問」を中心に解説。考えを形成し共有するためのアウトプット(言語活動)を提案。身につけさせたい12のフレーム(物語・説明文)掲載。学年と読みの学習過程に沿った系統表(物語・説明文)掲載。

目次

1 理論編―なぜ、フレームリーディングなのか(フレームリーディングが目指す学びの姿;身につけさせたい12のフレーム;子どもが学びをつくる)
2 実践編―フレームリーディングでつくる新教材の国語授業(まいごのかぎ(3年)
思いやりのデザイン(4年)
世界にほこる和紙(4年)
たずねびと(5年)
やなせたかし―アンパンマンの勇気(5年)
言葉の意味が分かること(5年)
固有種が教えてくれること(5年)
帰り道(6年)
メディアと人間社会 大切な人と深くつながるために)
3 実践―青木伸生のフレームリーディングの国語授業
4 座談会―フレームリーディングの課題と可能性

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユーユーテイン

6
フレームリーディングとはどんな読み方なのか知りたくて読んだ。フレームとはテキストを読むときの観点、目の付け所ということだった。フレームリーディングを私なりに捉え直すと、物語や説明文全体のつくり、枠組み、を意識して注目ポイントを見つけて読みを深める方法だといえる。本書では、物語、説明文それぞれに12のフレームが提示されている。これは暫定的なもので、今後も変化するかもしれないそうだが、国語の「用語」を定義するのは良い。国語で何を教え、学べばよいのか明確になるし、用語を決めれば文章の比較もしやすくなるからだ。2025/04/03

よっちん

0
研究室2024/09/07

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