目次
1 教材としての「少年の日の思い出」(教材としての魅力;授業づくりのポイント)
2 「少年の日の思い出」の授業展開(「客」が伝えたかったことに注目して、「少年の日の思い出」を読み解こう―「僕」がけがしてしまった思い出はどんなことか;「少年の日の思い出」を読んで、主人公の心情の変化を語り合おう―「対話」を通して主体的に読み深める;場面や描写を結び付けて、登場人物の心情の変化を捉えよう―動作化と対話を手段として;「少年の日の思い出」に一番合う挿絵を考え、本文を根拠にしてその理由を伝え合おう―文章の構成や展開、表現の効果について、根拠を明確にして考える;「MY少年の日の思い出」を創作しよう;「クジャクヤママユ」から「少年の日の思い出」へ―ヘルマン・ヘッセはなぜ書き換えたのか)
著者等紹介
幾田伸司[イクタシンジ]
鳴門教育大学大学院学校教育研究科教授。1967年生まれ。神戸大学大学院修了(修士)、広島大学大学院単位取得退学。親和中学校・親和女子高等学校、広島経済大学等を経て、現職。日本国語教育学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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