出版社内容情報
なんであんなに意見が言える? なんであんなに聴き合える? みんなが対等に議論し、問題解決に本気で取り組める「対話モード」のクラスには、「本音ベース」という秘訣があった! 探究学習の実践研究において第一線で活躍する実践家・小川雅裕教諭(新潟市立小針小学校)が考える、すべての子どもを探究の主人公にする「本音」で語り合うクラスづくりの理念と実践方法。
内容説明
「なんであんなに意見が言える?」「なんであんなに聴き合える?」思考が深まる対話モードの学びには、本音ベースという秘訣があった!
目次
第1章 「本音」で語り合えるクラス(本音から、本質に迫る子どもたち;資質・能力を育む基盤としての「安心して本音を言い合える力」;対話における本音の役割)
第2章 「本音」で語り合うクラスを支える三つのキーワード(話し合いの「方法・ルール」を共有する;「個性」を理解し合う;「課題の明確化」と「願いの共有」をする;本音で語り合えるクラスづくりのキーワード)
第3章 「本音」で深める探究的な学習(今、どうして探究なのか?;探究のプロセスを質的に高め、本音で語り合う授業づくり;課題の設定;情報の収集;整理・分析;まとめ・表現;文字で本音を伝え合うこと)
著者等紹介
小川雅裕[オガワマサヒロ]
新潟市律小針小学校教諭。上越教育大学大学院修了後、横浜市立六浦南小学校教諭、横浜市立戸部小学校教諭を経て2018年4月より現職。地域参画をキーワードに、総合的な学習の時間の研究を進める。NHK Eテレ『ドスルコスル』番組企画協力委員、文部科学省「小学校におけるカリキュラム・マネジメントの在り方に関する検討会議」協力者、「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議」委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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