出版社内容情報
『イラスト図解ですっきりわかる理科』待望の続編!
ゆる可愛いイラスト&明快な解説が反響を呼んだ『イラスト図解ですっきりわかる理科』(2019年2月刊行)。難しそうな学習指導要領を、シンプルなイラストや図でゆるっと解きほぐした前書には、多くの読者のみなさまから「すっきり納得した!」という声が寄せられています。
待望の続編は「授業づくり編」。学習指導要領の趣旨を踏まえながら、授業づくりの具体的なポイントを図解で示しています。前書とあわせてご覧いただくと、さらに深い理解に基づいた授業づくりを実践できるでしょう。
理科の授業を「知る」→「構想する」→「行う」→「振り返る」
第1章から第4章では、理科の授業づくりのプロセスに沿って、大切にしたいことを図解しています。
〇第1章 理科の授業を知る
〇第2章 授業を構想する
○第3章 授業を行う
○第4章 授業を振り返る
第5章では、授業をつくる上で意識したい指導技術や方法について、以下のキーワードごとに図解しています。
1 ICTの活用
2 ノート指導
3 対話的な学び
4 板書
5 博物館などとの連携
あるある!なお悩みに答えるQ&A
第6章では、授業づくりにありがちなお悩みを取り上げています。あるある!とうなずく方も多いはず。
Q 実験結果が教師の想定と違う……どうする!?
Q 結果が出ない実験方法を子供が提案したら?
Q 温度計と放射温度計はどう使い分ける?
など、19個のQ&Aでお悩みをすっきり解決します!
目次
第1章 理科の授業を知る
第2章 授業を構想する
第3章 授業を行う
第4章 授業を振り返る
第5章 授業づくりに必要な要素
第6章 授業づくりの悩みQ&A
著者等紹介
鳴川哲也[ナルカワテツヤ]
文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官。国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官・学力調査官。1969年福島県生まれ。福島県の公立小学校教諭、福島大学附属小学校教諭、福島県教育センター指導主事、公立学校教頭、福島県教育庁義務教育課指導主事を経て、平成28年度より現職
山中謙司[ヤマナカケンジ]
北海道教育大学旭川校准教授。1971年北海道生まれ。北海道教育大学大学院で学んだ後、北海道の小学校教諭、文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部学力調査官・教育課程調査官(小学校理科)を経て、現職に至る。国立教育政策研究所では、全国学力・学習状況調査の問題作成及び分析、学習指導要領改訂の作業を担当。専門は、学校臨床・理科教育学
寺本貴啓[テラモトタカヒロ]
國學院大學人間開発学部教授。博士(教育学)。1976年兵庫県生まれ。静岡県の小・中学校教諭を経て、広島大学大学院に学んだ後、大学教員になる。専門は、理科教育学・学習科学・教育心理学
辻健[ツジタケシ]
筑波大学附属小学校理科教育研究部教諭。1973年福岡県生まれ。横浜国立大学教育学部にて修士を取得。専攻は理科教育学。横浜市の小学校教諭としての17年間、理科授業の研究に取り組む。研究主任として全小理の全国大会で授業提案を行った。2015年より現職。日本初等理科教育研究会役員、SSTA企画研修委員、日本理科教育学会『理科の教育』編集委員、NHK「ふしぎエンドレス」「ツクランカー」番組制作委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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