出版社内容情報
・生徒の主体性を発揮させる
・生徒の思いや考えを引き出す
・笑顔が生まれる授業にする
・活気ある話し合いになる場づくり
・話し合いを時間内に収束させる ……etc.
授業に「対話」を導入する際の「どうすれば?」にすべて応えます!
2013年にスタートした博報堂の教育プログラム「H-CAMP」。2016年に、経済産業省主催「キャリア教育アワード」大賞も受賞したこのプログラムで好評を博しているのが、生徒たちに、話し合いの楽しさを感じてもらう「対話型授業」です。
ひとつのお題を設定し、チームによる話し合い~発表までもっていく2時間の授業は、毎回、生徒たちが自由に意見を交わせる雰囲気づくりから始まります。参加する生徒たちと、博報堂の講師はもちろん、初対面。しかも、別の会社訪問を希望していたのに……と仕方なく来ていたり、講師にとってはアウェイな空気から始まることもよくあります。それでも、生徒たちは気づけば、笑顔を見せ、意見を出し合い、発表までこぎつけます。
そこには、H-CAMPの7年間で培ってきた「技術」があるのです。
引率の先生たちが
「生徒がこんなに活発に話しているのを、はじめてみました」
と口をそろえる博報堂の対話型授業のノウハウは、
「主体的・対話的で深い学び」の実現のヒントになるはずです。
内容説明
“ファシリテーションの技術が知りたい”“生徒の主体性を発揮させたい”“生徒の思いや考えを引き出したい”“笑顔が生まれる授業にしたい”対話型授業の「どうすれば?」にすべて応えます!
目次
第1章 対話型授業の心構え
第2章 話しやすい雰囲気をつくる場づくりの技術
第3章 生徒の思いを引き出す傾聴の技術
第4章 話し合いを活性化させる進行と設計の技術
第5章 深い学びを促す体験ワーク
第6章 総合学習の時間のカリキュラム例
著者等紹介
大木浩士[オオキヒロシ]
株式会社博報堂H‐CAMP企画推進リーダー。1968年生まれ。栃木県出身。千葉大学卒業後、経営コンサルティング会社を経て、2001年より博報堂勤務。マーケティングや広告制作等の業務を経て、2013年に中学生・高校生を対象とした教育プログラム「H‐CAMP」を立ち上げる。7年間で600回以上の対話型授業を開催。2016年に経済産業省が主催する「キャリア教育アワード」で、経済産業大臣賞と大賞を受賞。「やりたいことがあるなら、形にする」が信条。個人の活動として、各種交流型イベントを企画・主宰。とちぎ未来大使・交流企画プロデューサー/独立行政法人中小企業基盤整備機構・人材支援アドバイザー/都市と地域の人をつなぐ里都プロジェクト・代表/羽黒派古修験道山伏、などの顔も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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