内容説明
脳科学×認知科学×教育学。なぜ勉強が嫌いなのか?なぜすぐに忘れるのか?どうすれば集中を保つのか?「暗記」に意味はあるのか?「脳科学」に基づく授業改善!世界が驚愕した教育書。
目次
第1章 なぜ子どもは学校が好きでないのか?
第2章 テストでは事実だけを求められるのに、どうすれば子どもに技能を身につけさせられるのか?
第3章 なぜ子どもはテレビで見たことは全部覚えているのに、私の言うことは全部忘れるのか?
第4章 子どもが抽象概念を理解するのはなぜそれほど難しいのか?
第5章 演習にはそれだけの価値があるか?
第6章 本物の科学者や数学者、歴史学者と同じように子どもに考えさせることはできるか?
第7章 子どもの学習スタイルによって教えかたをどう変えるか?
第8章 スローラーナーを支援するにはどうすればよいか?
第9章 教師の知能についても考える
著者等紹介
ウィリンガム,ダニエル・T.[ウィリンガム,ダニエルT.] [Willingham,Daniel T.]
1983年にデューク大学で心理学の文学士号を取得、1990年にハーバード大学で認知心理学の博士号を取得する。1992年からはヴァージニア大学で教鞭を執り、現在は心理学の教授を務める。2000年ごろまではもっぱら、学習と記憶の脳内基盤の研究に集中していた。現在の研究の関心は、K‐12(幼稚園から高校3年まで)の教育への認知心理学の応用に向いている
恒川正志[ツネカワマサシ]
愛知県生まれ。上智大学文学部社会福祉学科卒業。システム・エンジニアとして6年間勤務したあと、翻訳の世界へ。実務翻訳に携わるかたわら、文芸翻訳家の田村義進氏のもとで研鑽を積む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あべし
サイコロ
mi78621