内容説明
自分の働き方は、自分で選べる。作業は短時間で効率的に済ませる。子どもとは時間を取って向き合う。校外で多くを吸収して、授業に生かす。いつも遅くまで職員室に残る「熱心な先生」とは違う、新しい「いい先生」になるために!
目次
第1章 できる教師はみんな時短している(「忙しすぎる先生」の時代;原則1 職員室の空気は読まない;原則2 プライベートの充実がいい教師のカギ;原則3 情報はオールインワンに;原則4 仕事に優先順位をつけ「ない」 ほか)
第2章 教師の働き方を変える時短アイディア40(脇道にそれず、最短に―「原則」を決めて教材研究を効率的に;レディネスと安心感が違う―授業は「帯学習」ではじめよう;ふとした間も逃さず活用―「すきま時間」でできる教材研究;もっと効率的・効果的に―授業の可能性を広げるタブレット;できるものはまとめて印刷する―プリント「年間分」印刷法 ほか)
著者等紹介
江澤隆輔[エザワリュウスケ]
坂井市立春江東小学校教諭。福井県坂井市生まれ。広島大学教育学部(英語)卒業後、福井市立灯明寺中学校、あわら市立金津中学校を経て現職。金津中学校時代には時短スキルを駆使して教科指導にかける時間を充実させ、独自に「フォニックス」の指導の取り組みを始めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しろくま
20
何に時間をかけるべきか、がはっきりすれば、時間をかけるべきではないところはどこかもわかります。優先順位をつけて、省けることは省いていこうと思います。とくに、ペーパーレス、事前のプリント、テスト準備、丸つけの工夫は、取り入れていきたい部分でした。プライベートを充実させることで、心の余裕、子どもたちへの還元(様々な話題提供、教材準備)ができます♪2020/07/16
Ayakankoku
13
Amazonで先日買って、半年前にも読んでいたことを、今更知る。前回同様、目新しさなし(一度読んでるからなおさら)。ワークライフバランスを意識していく!2020/08/29
ムーミン
11
うーん、ちょっと期待外れかな。2019/03/10
Ayakankoku
10
そこまで目新しい感じはなかった。ただ、今よりも30分でも早く帰る工夫はしたいなと思った。そして、その30分を読書に当てて、多くの学びを得たい。2020/02/20
はづきち
7
小中で英語の先生を経験している筆者による、忙しすぎる教師の仕事の時短術。5つの原則(1.職員室の空気は読まない、2.プライベートの充実がいい教師のカギ、3.情報はオールインワンに、4.仕事に優先順位をつけ「ない」、ICTは時短技術の宝庫)をもとに、40の時短アイディアが載っています。 仕事に優先順位をつけることがよいと思っていたので、ちょっとびっくり。確かに優先順位をつける時間がもったいない。できることからぱぱっとやるようにがんばろう…あと、採点でマルをつけずにバツだけつけるのはよいかもしれない。2023/06/08