新・読解力向上 「自力読み」ベースの国語授業リノベーション

谷内 卓生【著】

東洋館出版社（2019/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 176p／高さ 22cm
• 商品コード 9784491036496
• NDC分類 375.85
• Cコード C3037

内容説明

教えることと学ぶことの関係を捉え直すと、深い学びが見えてくる。「物語の国語授業で教えること」を整理して学校内、学年間でフォーマットを共有すると、小学校６年間を見通したカリキュラムが実現できる！！

目次

第１章　読解力は「学級」で高まる
第２章　読解力を高める物語授業の５ＳＴＥＰ
第３章　新・読解力を支える三つのリーディング・スキル
第４章　四つのボーンで構成する新・読解力向上プログラム
第５章　子どもたちは、なぜ国語を好きになったのか
第６章　新・読解力向上プログラムを活用した九つの実践
第７章　対談「自立読み」とは何か―新・読解力が目指す地平

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[家主]

18A 物語の授業を敬遠してたけど、これを読んだらやれそうだ。校内研修として取り組む際の参考にもなる。1教師の実践ではなく、全校を巻き込んでの実践記録なので、参考にしやすい。①場面分け②基本四場面の捉え③あらすじまとめ④クライマックス場面の読解⑤「作品の心」の創作という5ステップは学校に落とし込めそうだ。教材分析表をもとに、場面設定シートを作ろう。

2022/05/02

[松村 英治]

職人技を一般化し、普及を図る１つのモデル。

2020/03/13