出版社内容情報
「授業というのは、この私が目の前の子どもとともに創っていくものである」と提案する著者の子ども観、授業観をまとめた名著を新装。「授業というのは、この私が目の前の子どもとともに創っていくものである」と提案する著者の子ども観、授業観をまとめた名著を新装。
ま え が き
第一章 教育は信頼から
一 人間として善なるものへの信頼
二 親の信頼
三 教師の信頼
第二章 子ども観の問い直し
一 能動的学習者としての信頼
二 能動的学習者観に立った学校
三 能動的学習者観への転換
第三章 はじめに子どもありき
一 子どもの事実に立つ
二 子どもの事実に立つ授業
三 子どもが自分に素直になる
第四章 子どもを理解する
一 外からの理解
二 内からの理解
三 子どもを見つめる教師の目
第五章 学習・生活の主体者
一 教師の指示
二 子どもの自己決定
三 自分の問題に出会う
四 教師のかかわり
第六章 学ぶ者の論理と学んだ者の論理
一 学ぶ者の論理と学んだ者の論理
二 学ぶ者の論理に添った授業
第七章 授業観の変革
一 教師主導の授業
二 子どもと共に創る授業
第八章 個性が生きる授業
一 個性のとらえ方
二 個性的追究の保障
三 個性理解への接近
第九章 個別学習の方法
一 一斉指導の問題点
二 個別学習の本質
三 様々な個人差観に基づいた支援の方法
四 ガニエの学習階層理論
五 適性処遇交互作用
第十章 教師の資質と役割
一 問題に正対し、苦悩する教師
二 子どもを陰で支える教師
三 子どもを人間として尊重する教師
四 潜在的カリキュラムとしての教師の姿勢・態度
五 子どもから期待される教師像
あ と が き
平野 朝久[ヒラノ トモヒサ]
内容説明
最近の教育界では、次々と新しいキーワードが誕生し、教育現場は、それらに振り回されてはいないか?授業とは、この私が目の前にいるこの子どもとともに創っていくもの。本書には、時代を超えて変わらない価値がある!
目次
第1章 教育は信頼から
第2章 子ども観の問い直し
第3章 はじめに子どもありき
第4章 子どもを理解する
第5章 学習・生活の主体者
第6章 学ぶ者の論理と学んだ者の論理
第7章 授業観の変革
第8章 個性が生きる授業
第9章 個別学習の方法
第10章 教師の資質と役割
著者等紹介
平野朝久[ヒラノトモヒサ]
東京学芸大学名誉教授。東京都生まれ。大阪府立大学助手、講師、東京学芸大学講師、助教授、教授、東京学芸大学教育実践研究支援センター長、総合教育科学系長を経て、2016年4月より東京学芸大学名誉教授。専攻、教育方法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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